「メルカリには売れやすい時間があるの?」
「出品するなら、多くの人に見てもらえる時間帯を狙いたい!」
「具体的に何時ごろに出品すればいいのか教えてほしい!」
メルカリでは時間を気にせずに出品しても問題ないのか、気になっている人は多いのではないでしょうか。実は、メルカリにはユーザーがアクセスする時間帯が決まっており、その時間を狙って出品することで商品が見られやすくなります。
せっかくなら売れやすい時間帯に出品し、必要としている人のところへ最短で届いて欲しいものです。出品するタイミングを間違えてしまうと必要としている人に見てもらえず、せっかく出品した商品が売れ残ってしまうかもしれません。
しかし、ひとえに売れやすい時間帯と言っても、ターゲット層や商品によってタイミングが異なるので、独自で判断するのは難しいものです。
そこで本記事では、1,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE代表のかずが、以下の内容について解説します。
- メルカリで売れやすい時間帯に出品して目立たせる方法
- 商品を目立たせることのメリットについて
- 売やすい時間帯を狙う以外に商品を目立たせる方法
出品した商品を多くのユーザーに見てもらえれば売れる可能性を高められるので、ぜひ参考にしてみてください!
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メルカリで商品が最も売れやすい曜日と時間帯
メルカリで商品がよく売れている時間帯に出品や値下げをすれば、多くの人の目に触れ、購入される機会も増えます。メルカリで商品が売れやすい時間帯は、主に以下の3つです。
- 18〜22時
- 22〜24時
- 土日の20〜24時
売れやすい時間帯に上位表示されることで商品を目立たせられれば、購入につなげやすくなるでしょう。
18〜22時
18〜22時は仕事や学校から帰宅してホッと一息つくリラックスタイムのため、世代や性別を問わず多くの人がメルカリを閲覧します。
とくに20時以降は夕飯を食べ終わり、ゆっくりスマホを見て、気になっている物を検索をかけて調べます。落ち着いて検討する余裕があるので、購入の決心がつきやすい時間帯です。
22〜24時
22時以降は寝る準備を始める時間です。1日の終わりにベッドに入る一人の時間に購入を決める人は多いです。
メルカリに限らず、どの通販でも24時までは売れやすい時間帯であることを知っておきましょう。
土日の20〜24時
土日の20〜24時は1週間のうちで最も購入者が多い時間帯です。とくに、日曜日の夜から深夜にかけてピークが来ます。平日に気になっていた商品を「1週間が始まる前の休日のうちに買っておきたい」という心理が働くためです。
この時間帯は出品数が多く、上位表示の入れ替わりが激しいことが難点です。しかし、閲覧しているユーザー数も多いので商品が目に触れやすく、売れる可能性は十分にあります。
売れやすい時間帯については、難しく考え過ぎる必要はありません。メルカリユーザーの多くがスマホを触る時間帯が出品者側と同じだと思えば、出品のタイミングは自ずとわかるでしょう。
【ターゲット層別】メルカリで商品が売れる時間帯4パターン
商品を買って欲しいターゲット層に閲覧してもらえるように、出品する時間帯を調節する必要があります。ターゲット層別の売れやすい時間帯を把握しておき、狙って出品しましょう。
- 主婦向け商品は9〜16時
- 社会人向け商品は12時台と20〜24時
- 学生向け商品は16〜19時と、21〜23時
- 高齢者向け商品は9〜18時
参考:メルカリコラム
ターゲット層があまり見ていない時間帯に出品しても、見られないうちに検索順位が下がっていきます。結局売れないという残念な結果を避けるために、出品する時間にこだわることが大切です。
1. 主婦向け商品は9〜16時
主婦層の購入が増える時間帯は子どもが不在の間です。幼稚園であれば9〜14時頃、小学生であれば帰宅するまでの16時頃までがひとつの目安です。
子どもを見送り家事が一通り終わった頃のホッとした時間に気になっていた子ども服や、自分のための服やコスメ、アクセサリーなどを物色します。
主婦層が求める商品は子どもや自分のためのアイテム、家庭用の雑貨などです。
- 子ども服
- レディース服
- コスメ
- 雑貨
- アクセサリー
主婦が一人になって自分のために使える時間に売れる傾向があるので、土日よりも平日が狙い目です。
2. 社会人向け商品は12時台と20〜24時
仕事が終わって一息ついて寝るまでの時間は、社会人が最もメルカリを利用する時間帯です。通勤時間や昼休みの12時台、平日の仕事終わりの20〜24時頃の寝るまでの時間に商品を閲覧し、深夜に購入を決める傾向があります。
社会人はビジネスに関係する本やカバンを中心に、あらゆる物品をメルカリで購入します。
- ビジネス本、漫画
- フィギュア
- ゲームソフト
- ビジネス鞄
- アパレル関連
また、土日の深夜も社会人が購入しやすい時間帯です。気になっていた商品を後からでも検索しやすいように、キーワードやハッシュタグの設定もしておきましょう。
3. 学生向け商品は16〜19時と、21〜23時
学校終わりの16〜19時頃や、アルバイトや宿題が終わってゆっくり過ごす21〜23時頃は、学生向けの商品がよく売れる時間帯です。
学生は参考書や部活動で必要な用具などを少しでも安く買うために、メリカリを利用する傾向があります。
- 参考書
- スポーツ用具(スポーツウエア、球技に必要な用具など)
- 中古ブランド品
- アパレル関連
- 推し活のグッズ
小遣いやアルバイト代の範囲内で購入するので、ブランドの財布やアパレルなど、正規の値段で買うと手が出ない物品などが人気です。
4. 高齢者向け商品は9〜18時
高齢者は規則正しい生活を送る人が多いので、朝から夕方にかけての購入が多いです。生活習慣的に深夜は売れにくい傾向があります。
高齢者は時間とお金に余裕がある場合が多く、趣味のものや本、日用品などの買い物をします。
- 食器
- 日用品、化粧品
- 趣味のグッズ
- 本
- 手作り雑貨 など
高齢者の中には買い物目的以外に、社会とのつながりを持つためや、新しいことに対するチャレンジ精神で、メルカリを利用する人もいます。若者とは違った意味合いで、高齢者向け商品の需要の高さが伺えます。
ターゲット層別に出品時間を変えたほうがいいのはわかっていても、多忙な方にとっては難しいことです。
忙しくてターゲット層別の時間帯に出品できないときは、層に関係なく閲覧数が多い18〜22時に出品するか、メルカリの下書き機能を利用しましょう。出品目前の状態まで準備をしておけば、あとはボタン1つで簡単に出品できます。
参考:メルカリ下書き機能
メルカリで売れる時間帯に出品するメリット3選
メルカリで売れやすい時間帯に出品するメリットは、以下の3つです。
- 上位表示された時に多くの人の目に触れる
- 必要な人のところに届きやすい
- いいね!をたくさんもらえる可能性がある
多くの人の目に触れた商品は、必要な人に見つけてもらいやすくなるので、押さえておきましょう。
1. 上位表示された時に多くの人の目に触れる
売れやすい時間帯=閲覧数が多い時間帯でもあり、商品が上位表示されることで多くのユーザーに見てもらえます。実際に、ユーザーに商品を見てもらわないことには、何も始まりません。
たくさんのユーザーが閲覧していることで、元々興味がなかった人でも欲しいと思ってもらえるきっかけになることもあります。できるだけたくさんの人に見てもらうために、売れやすい時間帯に出品しましょう。
2. 必要な人のところに届きやすい
閲覧する人が多い時間帯に出品すれば、多くの人の目に留まります。その中で元々興味を持っている人や、商品を探していた人が見つけてくれるチャンスが増えます。
商品を必要としている人の目に留まることで、購入の可能性が高まります。
3. いいね!をたくさんもらえる可能性がある
商品に興味を持ってくれた人が購入まではしなくても、いいね!を付けてくれる可能性があります。いいね!の数はユーザーが商品に興味を持っている証拠なので、多ければ「早めに売り切れてしまうかも?」という印象を与えられます。
少しでも欲しいと思っているユーザーであれば、購入を後押しするきっかけにもなるでしょう。
メルカリで売れる時間に出品する以外に把握すべきポイント4つ
出品する時間帯にこだわることで、より多くのユーザーに商品を見てもらえる可能性があります。一方で、都合により最適な時間に出品できないこともあるでしょう。
そんなときは、以下の施策を取り入れてみてください。
- 季節やタイミングも意識する
- 商品画像を目立たせる
- 商品タイトルや説明欄にキーワードを入れる
- ハッシュタグの設定をする
売れる可能性を少しでも上げられるので、ぜひ押さえておきましょう。
1. 季節やタイミングも意識する
季節の変化やイベントのタイミングは、メルカリユーザーが商品を探すきっかけになります。
- 月末給料日
- 月末最終日と初月の1日
- 年度はじめ
- 夏休み
- ボーナスシーズン
- クリスマス、年末年始
- 季節の変わり目
メルカリが公式で発表しているデータでは、月末最終日と初月の1日は売上が普段の4倍になるとのことです。この期間は給料日後の影響もあり、購入者が大幅に増えます。
季節商品は、シーズン本番の少し前に出品するとよく売れます。例えば、浮き輪や水着は夏休みよりも少し手前の6月頃、スキーウエアは積雪シーズンより少し前の11月頃が狙い目です。
しかし、前もって用意する人ばかりではありません。急に寒くなったり暑くなったりしたタイミングでも購入者が増えることを知っておきましょう。
出品するタイミングに迷ったら以下の表を参考にして、自分の商品がどんなタイミングなら売れるかを考えてみるのがおすすめです。
2. 商品画像を目立たせる
商品が目に止まったときにクリックしてもらうためには、商品画像を魅力的に魅せることが大切です。ブランド名やサイズなどユーザーが知りたい情報を一目でわかるように載せると、興味を持ってもらいやすくなります。
上位表示されているのにクリックされないのは非常にもったいないので、トップ画像を目立たせる工夫をしましょう。
3. 商品タイトルや説明欄にキーワードを入れる
出品から時間が経っても検索で見つけてもらうためには、商品タイトルや説明欄にキーワードを盛り込む必要があります。
【キーワードの例】
こちらのパーカーは、デニムやパンツはもちろん、流行りのロングスカートにも合わせやすいです。
(キーワード:パーカー、デニム、パンツ、流行り、ロングスカート)
興味をもった商品は他と比較し、しばらく考えてから購入する人がほとんどです。後から「やっぱりあの商品がもう一度見たい」と思ったときに、検索で必ず上がってくるように、キーワードを意識して記載しておきましょう。
4. ハッシュタグの設定をする
めぼしい商品を探すときに、商品名やブランド名で検索をする人は多いです。その時にしっかり上位表示されるように、ハッシュタグの設定を行います。
【ハッシュタグの例】
#ドレス #結婚式 #春ワンピース #フォーマル #20代 #SNIDEL(スナイデル)
商品名やブランド名は正式名称と通称を明記しておけば、検索に引っかかる可能性を上げられます。
メルカリで売れる時間帯を狙って出品すれば多くのユーザーへアプローチできる
出品した物品を売るためには、ターゲット層が閲覧しやすい時間帯を考慮することで、多くのユーザーに見てもらいやすくなります。実際に自分で試してみないとわからないこともがあるので、仮説を立てたうえで出品してみてください。
また、商品を目立たせるためには時間帯だけでなく、季節やさまざまなタイミングを考慮して出品することも大切です。
挑戦をする中で、わからないことや新たな疑問が出てくることがあるかもしれません。
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