「メルカリで出品した商品の閲覧数がなかなか増えない….。」
「閲覧数が増えない原因は何だろう…?」
「閲覧数を増やす方法を教えてほしい!」
メルカリで出品した商品の閲覧数が少ないことに懸念を感じている人は、多いのではないでしょうか。
閲覧数が増えないときはユーザーがその商品をクリックしようとは思わない原因が、どこかにあるはずです。閲覧数を増やせれば、売上アップにつながる可能性を高められます。
本記事では、1,000名以上の指導実績を持つ物販ONE®の代表かずが、以下の内容について解説します。
- メルカリで出品した商品の閲覧数が増えない原因
- 閲覧数を伸ばすコツ
閲覧数の多さは需要の高さと相関性があるので、売れるかどうかを判断する重要な指標です。多くのユーザーの興味や関心を上手く引いて閲覧数を増やし、少しでも売れる可能性を高められるようにしていきましょう。
なお、せどりにチャレンジしている人に向けて物販ONE®代表のかずが有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人は、ぜひご登録ください!
メルカリの閲覧数が伸びない理由6選
出品している商品の閲覧数が増えないときに考えられる原因は、以下の6つです。
- 商品自体の需要が低い
- 検索したときに上位に表示されない
- 写真が魅力的ではない
- 相場よりも価格が高い
- 圏外飛ばしに遭っている
- システムエラーが起きている
ひとつずつ解説します。
1. 商品自体の需要が低い
出品した商品に需要がなければ、閲覧数はなかなか増えません。需要のない商品の特徴は、以下のとおりです。
- ブームが去ったもの
- 人気のない商品
- 型が古い商品
- 季節やタイミングが合っていない商品
当てはまる特徴が多い商品ほど、売るのは難しくなります。需要がなさそうな商品が多い場合は、これを機にラインナップを見直してみてください。
なお、ブームが去っていたり人気がなかったりする商品は閲覧数こそ増えにくいものの、一部のコアなファンがいれば売れる可能性は十分にあります。たとえ少数でも直近で販売実績がある商品については、閲覧数を気にせず出品し続けてみるのもいいでしょう。
2. 検索したときに上位に表示されない
検索したときに上位に表示されなければ、見てもらえるチャンスも減ります。多くのユーザーは上位に表示された商品を元に、購入するか否かを判断します。
検索上位に表示されない理由は、以下のとおりです。
- 商品名が正確でない
- 出品する時間や季節のタイミングが合ってない
- 出品してから時間が経過している
メルカリには商品名をコピペして検索にかけるユーザーが一定数います。略語のみで正式名称が含まれていない商品は検索したときにヒットせず、上位に出てこない可能性が高いです。
さらに、出品して数日経てば新しい商品が検索上位に来て、自分の商品は下がっていきます。売れる商品の多くは24時間以内と言われる中で、何日も売れないまま放置するのは機会の損失でしかありません。
少しでも多くのユーザーに見てもらうために、検索上位に表示させるための対策が大切です。
3. 写真が魅力的ではない
トップ画像が魅力的でないと、ユーザーは商品を見てみようと思ってもらえず、閲覧数にはつながりません。魅力的でないトップ画像の例は、以下のとおりです。
- 暗い
- 鮮明でない
- 背景がゴチャゴチャしている
- 商品の情報が載っていない
読者が「見てみたい」と思わせる要素がないトップ画像は、魅力的に映りません。写真は商品の第一印象を左右するため、トップ画像で魅力的に感じられなかったら見てもらえないと考えてください。
今まで出品した商品の写真が魅力的に見えるかどうか、チェックしてみてください。
4. 相場よりも価格が高い
価格が適正でないと、ユーザーは不信感を抱きます。つまり、他の競合と比べて価格が高いとクリックしてもらえる確率は下がります。
相場よりも高い価格を付けている商品のほとんどは、市場調査が不十分です。低価格な商品であるほど、たった10円高いだけで見向きもされません。
トップ画像と同様に、適正価格の見極めはユーザーの関心を得るために非常に重要な要素と言えます。
5. 圏外飛ばしに遭っている
出品したばかりなのに検索しても自分の商品が表示されないときは、圏外飛ばしに遭っている可能性があります。圏外飛ばしとは、出品したはずの商品が検索結果に表示されない状態のことです。
検索結果に表示されなければ、ユーザーに見てもらえないので、購入されることはありません。
以下のような状態だった場合は、圏外飛ばしに合っている可能性を疑ってください。
- 検索しても出てこない
- 出品したばかりなのに上位に出てこない
- 商品を出品し、何時間経っても閲覧数がゼロから変わらない
圏外飛ばしのペナルティを受ける原因は、以下のようなことが考えられます。
- 一度に大量に出品した
- 繰り返し再出品した
- 値下げ・値上げを繰り返した
メルカリから業者であると判断されてしまうと、圏外飛ばしに遭いやすくなる傾向にあります。圏外飛ばしに遭ってしまったら、以下の対処法を試してください。
- 1週間ほど放置して自然に解除されるのを待つ
- 削除して説明文や画像を変えて再出品する
- メルカリに問い合わせる
そのまま放置して解除を待つのもいいですが、いつ解決するかわからないので、基本的には再出品を試みてください。
再出品しても解除されなければ、メルカリに問い合わせてみましょう。
6. システムエラーが起きている
メルカリの運営側やアプリ自体のエラーが起きている場合、以下のような不具合が起こります。
- 閲覧数がまったく増えない
- 閲覧数が急に増えたり、ゼロになったりする
システムエラーが起きている場合は、一度ログアウトして再ログインするか、しばらく経ってからもう一度確認してみましょう。アプリのiOSが最新版ではない場合もうまく更新されずエラーが起こるため、アップデートして不具合を解消してみてください。
システムエラーが解消されたら、閲覧数の表示は正常に戻るはずです。
メルカリで商品の閲覧数を確認する方法
出品後の閲覧数は商品の売れ行きに直結するので、意識的に確認してみてください。確認方法は、以下のとおりです。
自分のサイトへ行き、マイページに進みます。
マイページから出品した商品をクリックします。
目のマークの右側にある数字が閲覧数です。表示されるのは直近1ヶ月のものだけです。
商品の売れ行きを把握するために、定期的に確認しましょう。
出品時にできるメルカリの閲覧数を増やすコツ4選
出品時のちょっとした工夫で、閲覧数は大きく変化します。閲覧数を増やすために、以下4つのコツを取り入れてみてください。
- 売れやすい季節や時間のタイミングを狙って出品する
- トップ画像にこだわる
- 商品に必要なキーワードを盛り込む
- 市場調査して価格を決める
ひとつずつ解説します。
1. 売れやすい季節や時間のタイミングを狙って出品する
閲覧数を増やすために、まず必要な人の目に届いていなければなりません。想定ターゲットに届くタイミングを狙って出品することで、クリック率が上がる可能性があります。
例えば、季節ものの商品なら旬が来る1ヶ月前ぐらいが売れやすいタイミングです。その商品を必要としている人の目に留まれば、クリックしてもらえる確率は上がるでしょう。
また、ターゲット層による閲覧時間の違いを知っておけば、狙って出品することで閲覧数を増やせる可能性があります。
ターゲット層 | 時間帯 |
---|---|
主婦 | 子どもが幼稚園や学校に行ってる時間帯(9〜15時ごろ) |
サラリーマン | 帰宅後(20時以降) |
学生 | 放課後から寝るまでの時間帯(18〜23時ごろ) |
高齢者 | 活動量の多い時間帯(午前中など) |
売れやすい季節や時間帯、タイミングで出品することは閲覧数の増加に直結します。タイミングを調整するのが難しいときは、最も多くのユーザーにアプローチできる8〜22時の間に出品するといいでしょう。
2. トップ画像にこだわる
商品の第一印象を左右するのが、トップ画像です。ユーザーがクリックしたくなるような写真を掲載しましょう。
- 自然光の下で撮影している
- 背景は白っぽいものを選んでいる
- サイズや「美品」のようなキーワードなど、知りたい情報が一目でわかる
- 写真に枠を付けて目立たせている
一目で知りたい情報が知れる、写真が明るく鮮明で目を引く工夫がされているなど、ちょっとしたひと手間がクリック数に差が生じます。その後の売れ行きを左右するでしょう。
どんな画像を掲載すればいいかイメージが湧かない場合は、売り切れ商品を参考にしてみてください。トップ画像で閲覧数を獲得し、ライバルユーザーと差をつけましょう。
参考:写真の撮り方
3. タイトル・商品説明欄に必要なキーワードを盛り込む
タイトルや商品説明欄にキーワードを盛り込むことで、ユーザーの購買意欲を高められる可能性があります。人気商品は目に入ったときに、思わずクリックしたくなるような必勝ワードを多用していることが多いです。
例えば、【未使用】【送料無料】のように【】を使用すると、キーワードを目立たせられます。ユーザーが求めている条件と合致すれば、思わず見たくなるものです。
ユーザーが抱きそうな疑問を想像し、先回りして余すことなくタイトルや商品説明欄に記載すると、購入を決断しやすくなるでしょう。
参考:キーワードの入れ方
4. 市場調査して価格を決める
出品した商品に興味を持ってもらうためには、価格設定が非常に重要です。
まずは、競合と比べて高すぎる価格設定は避けましょう。ユーザーからの価格交渉を想定して高い値段設定をしても、結局は相場の範囲内でしか売れません。また、同じ条件なら10円でも安いほうが興味を持たれやすいのが現実です。
調査した相場価格を元に、視覚的に目に入りやすい金額に設定するのも、ちょっとしたテクニックです。ゾロ目はとくに目を引きやすく、例えば相場価格が900円前後なら少し安めの888円にすれば、クリック率は上がるでしょう。
数あるライバル出品者の中から選んでもらうために、相場価格に基づいてユーザーの目に留まりやすい価格を設定する工夫をしてみてください。
出品してから閲覧数が伸びないときの対処方法2選
出品後に閲覧数が増えないときは、以下の方法で商品を「新着」にして上位表示させましょう。
- 値下げする
- 再出品する
それぞれ説明します。
1. 値下げする
値下げをすれば新規出品と同じように上位表示されるので、再び多くのユーザーの目に触れる機会を増やせます。
おすすめの方法は「100円値下げ」です。設定した販売最低価格まで毎日100円ずつ自動的に値下げされ、その都度新商品のように上位表示されます。ターゲットが見てくれそうな時間帯を狙って値下げすると、より効果的です。
また、値下げ幅が10%以上だといいね!をくれた人に通知が届きます。価格は大きな判断基準なので、値下げとなれば興味を持って見にくる人が増えるはずです。
値下げ商品のタイトルや商品説明欄には、【期間限定お値下げ】【最終お値下げ】などのアピールを書いておくと、さらにユーザーの目に止まりやすくなります。
ぜひ、試してみてください。
2. 再出品する
出品してから一定の期間を過ぎたら、閲覧数は増えにくくなります。そこで再出品すれば再び上位に表示され、新たに閲覧数を獲得できます。
ただし、再出品するとこれまで溜まった閲覧数やいいね数がゼロになる点には、注意が必要です。
とはいえ、出品から日数が経っており閲覧数やいいね!の数が停滞しているようであれば、そのまま放置しても購入につながることはないでしょう。再出品することで状況を打開できる可能性があるので、ぜひ試してみてください。
メルカリで商品が売れる閲覧数の目安
商品が売れる閲覧数の目安はあるのか、出品したら気になるものです。
メルカリにおいて閲覧数と売れやすさには相関性があります。正比例まではしないものの、やはり閲覧数が多いほうが売れやすいです。
一方で、多くの人に刺さらなくてもコアなユーザーに見つけられて、商品が購入されることもあります。閲覧数はあくまで売れやすさの目安として、把握しておくといいでしょう。
メルカリにおける閲覧数は商品を売る指標のひとつ!改善してみることが大切
閲覧数は出品時および出品後の工夫次第で増やせます。閲覧数のチェックは出品している商品の需要を図る指標になり、足りない点を改善すればさらなる閲覧数の増加も期待できるでしょう。
閲覧数が多いほど、商品は売れやすくなります。商品を見てもらえるようになれば売上が増えて、メルカリ物販がより有意義なものになることは間違いありません。
物販で成果を上げたい人に向けて、物販ONE®代表のかずがLINEでお役立ち情報を発信しています。せどりに本気で取り組みたい人は、ぜひご登録ください!
物販ONE講師の堤ゆうこです!
今回の記事が勉強になったら、是非SNSでシェアして下さい✨
運営元:株式会社Smart Life(スマートライフ)