メルカリの自動出品ツール使用は禁止!スマホでも使える効率化ツールを紹介

「メルカリ物販の作業を効率化したい!」
「でも自動出品ツールは禁止なのか…」
「他に作業を効率化する方法はないのか知りたい!」

メルカリで商品を出品する作業には時間を要するため、自動化して手間を省きたい人が多いのではないでしょうか。

メルカリでは過去に、出品作業を自動化するツールが流通していましたが、残念ながら現在は使用禁止となっています。使ってしまうと、思わぬペナルティを受けてしまうことも・・・。

本記事では、生徒数1,000名以上を誇る物販ONEの代表かずが、以下の内容について解説します。

本記事でわかること
  • メルカリで自動出品ツールの使用が禁止されてい理由
  • 自動出品ツールの使用が運営にバレる理由
  • メルカリ物販を効率化する方法

メルカリの出品作業を効率化して、今より売上を上げる方法も解説しています。メルカリ物販で稼いでいきたい人は、ぜひ最後までお読みください!

なお、物販にチャレンジしている人に向けて物販ONE代表のかずが、有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人はぜひご登録ください!

 『利益商品10選』PDFデータの受取は
ココをタップ

メルカリの自動出品ツール使用は規約で禁止されている

メルカリでは、自動出品ツールの使用は規約によって禁止されています。

自動出品ツールとは、すでに出品済みの商品を削除して再出品する行為を自動化してくれるツールのことです。再出品によって上位表示させる効果があることから、自動出品ツールを利用したいと考える人は多いでしょう。

しかし、自動出品はサーバーに負荷がかかったり一般ユーザーの商品が売れにくくなったりするため、メルカリでは使用を制限しています。自動出品ツールを使うとペナルティの対象になる可能性があるため、メルカリ物販で継続的に稼いでいきたい人は使わないようにしましょう。

メルカリで自動出品ツールを使うとバレる理由

出品作業には時間を要するので「バレなきゃ使っても大丈夫だよね…」と考える人も、いるかもしれません。しかし結論、自動出品ツールの使用は運営側にバレるので、絶対に止めましょう

バレる理由は、人為的ではない操作やプログラミングされた動作を運営側が感知するからです。メルカリで自動出品ツールを使うと、手動時よりも高速で操作されるため、サーバーに負担がかかり感知されます。

例えば、メルカリで1つの商品を100円値下げしようとすると、以下の操作が必要です。

メルカリの再出品に必要な手順
  1. 出品している商品のページを開く
  2. 「商品を編集する」を押して削除を選択
  3. 写真や説明文を書いて再出品する

実際に操作を行うと再出品をするには、短くても2~3分は必要です。

しかし、自動出品ツールを使うと数十秒の間に再出品が完了します。手動時よりも明らかに高速に処理されるため、ツールの使用を疑われてしまうのです。

メルカリの自動出品ツールにより受ける2つのペナルティ

メルカリで自動出品ツールを使ったことが運営側に知られると、以下のようなペナルティを科せられる恐れがあります。

  1. 圏外飛ばし
  2. アカウント停止

順番に見ていきましょう。

1. 圏外飛ばし

メルカリで自動出品ツールを利用したことが運営にバレると、圏外飛ばしに遭う可能性があります。

圏外飛ばしに遭うとユーザーの検索画面に表示されなくなり、商品ページを見られることがありません。結果として、購入される機会を失ってしまいます。

商品を出品した直後に閲覧数が増えなかったり、新着ページに出てこなかったりする場合は、圏外飛ばしされている可能性が高いです。出品しているすべての商品が検索結果に表示されなくなってしまうので、売上が激減する事態は避けられないと考えてください。

2. アカウント停止

アカウント停止のペナルティを科せられる可能性も、考慮する必要があります

ツールによって一斉に再出品や値下げが行われるとツールの使用を疑われ、規約違反によりアカウントが一時的に利用制限されます。制限される期間は24時間から1週間ほどです。

メルカリの利用規約には「自動出品ツール」とは明記されていないものの、以下のような記載があります。

どのようなものが違反になりますか?

(前略)

  • 弊社が提供するインターフェイスとは別の手法を用いてサービスにアクセスすること
その他、不適切と判断される行為(禁止されている行為)|メルカリ

最悪の場合、アカウントが利用停止どころか削除されてしまう可能性もあるので、出品作業は手動で行いましょう。

メルカリで自動出品ツールを使う人がいる理由3選

ペナルティを受ける可能性があっても自動出品ツールを使いたがる人がいることに、疑問に感じる人がいるのではないでしょうか。メルカリの自動出品を使う人がいる理由について、以下にピックアップしてみました。

  1. 出品の手間が省ける
  2. 商品の上位表示ができる
  3. 在庫管理ができる

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 出品の手間が省ける

メルカリの自動出品ツールを使う最大の理由は、商品を出品する際の手間を省けるためです。

メルカリの出品作業は値段の設定や説明文の記載など、手間のかかる作業が多いです。1品程度であれば2,3分で終わる作業ですが、数十品になるとまとまった時間を要します。

しかし、自動出品ツールを使えばテンプレート作成や自動設定によって作業を簡略化でき、ゆとりをもって取り組めます。「少しでも作業を効率化して売上を上げたい…」という想いが、自動出品ツールへ手を出してしまうのです。

2. 商品の上位表示ができる

メルカリの自動出品ツールを使うと、商品を上位表示させる手間も省けます。メルカリで出品した商品は、時間が経つと検索結果の下のほうに埋もれてしまい、閲覧される機会が少なくなります。

検索結果の上位に表示させるには一度削除して再出品、もしくは100円以上の値下げが必要です。複数の商品を出品していると、上位表示させる作業だけで20~30分以上かかってしまうことも。

しかし、自動出品ツールを使えば上位表示させるための時間を短縮できます。

ただし、サーバーへの負担や他出品者の商品が表示されなくなることから、ツールの使用は禁止されています。手間はかかりますが、販促目的の値下げや再出品は手動で行いましょう。

3. 在庫管理ができる

自動出品ツールを使うと在庫管理が容易になる点も、利用しようと考える人が出てくる要因のひとつです。自動出品ツールは商品が売れたときの利益計算や、他サイト出品の削除などを自動で行ってくれます。

また、仕入れから売れた日までの期間も計算してくれるため、不良在庫なども一目で把握できます。メルカリ物販で利益を出すためには正確な在庫管理が重要です。そこで、在庫管理を効率化する手段として自動出品ツールを使おうと考えるのです。

メルカリの自動出品以外で効率化する方法3選

規約で禁止されている自動出品ツールの利用以外に、メルカリの出品を効率化する方法があります。具体的な方法は、以下の3つです。

  • 出品支援ツールを使う
  • 外注する
  • メルカリshopに加入する

順番に解説していきます。

1. 出品支援ツールを使う

メルカリで出品作業を効率化するには、規約違反にならないツールを使うのがおすすめです。カテゴリー設定や説明文などのテンプレートを作成できるツールを使うと、出品にかかる時間を短縮できます。

例えば「フリマアシスト」というツールを使えば、商品説明文のコピーやテンプレートの作成が可能です。財布やバッグ、家電などのカテゴリーごとに独自のテンプレートを登録できます。

自動出品ツールと異なり、テンプレート作成やリサーチなどを手助けするツールは使用しても問題ありません。規約違反に当たらないツールを上手に活用すれば、メルカリ物販にかかる作業を効率化できるでしょう。

2. 外注する

自分の作業時間を減らす方法として、出品や在庫管理などを外注するのもおすすめです。メルカリ物販に必要な出品や撮影などの単純作業は、外注しても問題ありません。

実際に大手クラウドソーシングの「クラウドワークス」で2024年1月11日に検索してみたところ、100件近い案件が表示されました。このことから、メルカリ物販の外注はもはや一般的な方法と言えるでしょう。

説明文はテンプレートを作成、写真撮影もマニュアルに沿って撮影してもらえれば、不慣れな人でも同等のクオリティで出品可能です。

外注化によって浮かせた時間で利益商品のリサーチや仕入れ、新規ジャンルの開拓などができます。外注するためには一定の費用が必要になるため、月10万円以上の利益が出せるようになった段階で検討するのがおすすめです。

3. メルカリshopに加入する

メルカリでは自動出品ツールの使用が禁止されている一方で、「メルカリShops」なら公認の自動出品ツールに限り認められています

メルカリShopsとは、メルカリ内に自分のショップを開設できるサービスのこと。公認の自動出品ツールを使うことで、出品にかかる時間の大幅な削減が期待できます。

また、メルカリShopsはメルカリと違い、同一商品の複数個の販売が可能です。商品画像や説明文を1パターン作るだけで複数の在庫を販売できることから、そもそも出品にかかる作業工数は少なめで済みます。

取扱い在庫数が多い人は、メルカリだけでなくメルカリShopsの利用も検討してみてください。

メルカリ物販を効率化する3つのツール

メルカリ物販の作業を効率化するために、使うべきツールがいくつかあります。最低でも、以下の3つは押さえておきましょう。

  • フリマアシスト
  • フリマ王
  • セラーブック

順番に解説していきます。

1. フリマアシスト

フリマアシスト」は、メルカリ物販で使えるGoogleChromeの拡張機能です。フリマアシストで利用できる機能は以下のとおり。

フリマアシストでできること
  • ワンボタンで再出品(商品ページのコピー)
  • 別のフリマへの再出品
  • 「出品日時」と「更新日時」の表示
  • コメント投稿日時の表示
  • 検索結果ページに別のフリマサイト検索ボタンを表示
  • コメント、メッセージの定型文登録機能
  • 価格の即時変更機能

出品作業にかかる時間を大幅に短縮するのであれば「商品ページのコピー」機能を活用するのがおすすめです。また、出品日時や更新日時が表示されるため、人気商品や売れ残り商品の詳細なリサーチが可能になります。メルカリ物販をやるなら必ず導入しておきたいツールのひとつです。

2. フリマ王

フリマ王」もメルカリ物販に取り組むうえで押さえておきたいGoogleChromeの拡張機能です。フリマ王で利用できる機能は、以下のとおり。

フリマ王でできること
  • メルカリ・メルカリショップ・ラクマの相互コピー
  • 定型文保存機能
  • ライバルセラーを一発で見抜くリサーチ特化の拡張機能
  • 売上集計機能

フリマ王はボタンひとつで他のサイトにも出品できるため、メルカリと併売する作業を大きく短縮できます。また「いいね!」やコメントの数が検索画面から一目で分かるため、リサーチ時に人気のある商品を見つけやすくなります。

有料で開放される機能もあるため、数万円以上の利益が出てきてから利用するのがおすすめです。

3. セラーブック

セラーブック」は売上管理をする際に便利なツールです。商品情報や仕入れ値、売り値などの情報を入力すると、利益を自動で計算してくれます。

メルカリやヤフオクなどの販売プラットフォームは販売手数料や送料がかかるため、売上に対する利益計算が複雑です。そこでセラーブックを使えば、各プラットフォームに応じて自動で利益を計算してくれます。

とくに、メルカリ物販を始めたばかりの人は販売手数料などの計算を忘れてしまい、赤字になってしまうケースは少なくありません。売上やコスト、純利益などの項目をグラフ表示してくれる機能もあるため、売上管理に必須のツールと言えます。

メルカリで自動出品ツール使用は禁止!他の方法で対処しよう

メルカリの出品作業を効率化しようと自動出品ツールを使ってしまうと規約違反になり、ペナルティを受ける可能性があります。

メルカリ物販の作業を効率化したいなら、規約違反にならないツールを利用するのがおすすめです。ツールの用途が定型文保存や利益計算などであれば、メルカリの利用規約に抵触する心配もありません。

また、売上が増えてきたら出品作業を外注するなどの方法も、時間を有効に使うための方法のひとつです。

メルカリ物販で稼いでいくには、さまざまな作業の効率化を図ることが重要です。しかし、初心者で何から勉強を始めればよいかわからない人が多いのではないでしょうか。メルカリ物販に取り組んでいる人に向けて、物販ONE代表のかずがLINEでお役立ち情報を発信しています。メルカリ物販で利益を上げたい人は、ぜひご登録ください!

 『利益商品10選』PDFデータの受取は
ココをタップ

運営元:株式会社Smart Life(スマートライフ)