「メルカリに商品を出品して1ヶ月経つけど、いつになったら売れるの?」
「商品が売れるまでに、どれくらい時間がかかるのか知りたい!」
「出品した商品がなかなか売れないときは、何を試せばいいの?」
メルカリで出品してから売れない時間が長くなると、他の商品はどれくらいで売れるのかと気になる人は多いでしょう。
メルカリで商品を出品してから買い手が付くまでには、目安となる日数があります。目安の日数を大幅に超えている場合、出品した商品が売れる可能性はガクっと下がってしまいます。
そのため、出品した商品が一定期間売れない場合は、原因を考慮して売るための対策を打つようにしましょう。
本記事では、1,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、以下の内容について解説します。
- メルカリで出品してから売れるまでの平均日数
- メルカリで売れるまでの日数が長引いたときの対処法
- メルカリで商品が売れるまでの日数を短くするためのコツ
商品がなかなか売れなくて悩んでいる人に向けて解説したので、ぜひ参考にしてみてください!
なお、メルカリ転売にチャレンジしている人に向けて物販ONE®代表のかずが有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人は、ぜひご登録ください!
メルカリで出品してから売れるまでの平均日数は?
メルカリで出品してから売れるまでの日数の目安を見ていきましょう。
- 目安は3日~1週間
- 出品から1週間経っても売れないなら対策を
出品後に放置していても売れることはないので、目安日数が過ぎた段階で対策を打つことがおすすめです。
目安は3日~1週間
メルカリで商品を出品してから売れるまでの日数の目安は、3日~1週間程度と言われています。1週間を超えるとタイムラインの表示順が下がり、ユーザーの目に留まらなくなるため、より売れにくくなるでしょう。
ただし、売れるまでの日数は商品ジャンルやトレンドなどに左右されるため「〇日を超えたら売れることはない」とまでは、断言できません。
すでに出品実績が多い人は、過去の売れた商品がどのくらいの期間で売れたのか、算出してみるといいでしょう。
1週間経っても売れないなら対策が必要
もし、出品から1週間経過しても商品が売れないなら、何らかの対策を打つことをおすすめします。対策を打つ場合、売れなかった原因の仮説を立てておくとスムーズに進められます。
例えば、商品が売れない原因として挙げられる要素は、以下のとおりです。
- 価格が相場に見合っていない
- 需要がない商品を出品している
- 出品時間する時間帯が購入希望者がメルカリを使うタイミングとずれている など
本当の原因は試行錯誤しないとわからないものの、あらかじめ原因を想定しておくことで戦略的に対策を講じられるでしょう。
メルカリで売れるまでの日数が長引いたときの対処法
メルカリで商品を出品してもなかなか売れないときの対処法は、以下のとおりです。
- 再出品する
- 価格を見直す
- 需要が高い商品に切り替える
まだ試していない場合は、すぐにでも取り入れてみましょう。
1. 再出品する
最初に試したいのが、商品を再出品することです。再出品とは、一旦出品を取り下げて再度同じ商品を出品しなおすことです。
商品を新たに出品すればタイムラインの上位に表示されるため、ユーザーの目に留まりやすくなる効果が期待できます。再出品は、商品が売れないときに真っ先に試すべき対策の一つです。
ただし、頻繁に再出品するとメルカリ運営からペナルティを受ける恐れがあるため、ほどほどにしましょう。目安として3日以上の間隔を空けるようにすれば、ペナルティを受ける危険性を回避できるはずです。
2. 価格を見直す
再出品しても商品が売れない場合は、販売価格を見直してみてください。
販売価格が商品の相場と大きくずれていると、他の出品者に購入者が流れてしまうので買い手が付きにくくなります。
商品の販売価格を設定する際は、相場を調べる必要があります。相場を調査する際は、メルカリ内で売り切れている商品の販売価格を確認しましょう。
販売状況を「売り切れ」にチェックを入れて特定の商品名を検索すれば、実際に売れた価格帯をリサーチできます。
他の出品者と同じ価格帯もしくは少しだけ安く設定すれば、販売価格が原因で売れないという状況は回避できるはずです。
3. 需要が高い商品に切り替える
そもそも、あまり需要がない商品を出品している場合は、人気がある商品へ切り替えることも大切です。ニッチな商品は欲しがっている人の絶対数が少ないため、すぐに売れる可能性は低くなります。
閲覧数が少なかったり、いいね!がまったく付かなかったりする人は、出品している商品自体の需要が低い恐れがあります。その場合は、取扱い商品を見直すのが根本的な解決策です。
売れ筋商品を探すにあたって、メルカリで「SOLD OUT」になっている商品が参考になります。また、Amazonや楽天市場でよく売れている商品をリサーチする方法も有効です。
出品している商品への関心があまりにも少ないときは、ラインナップを見直してみてください。
なお、メルカリでよく売れる商品については「メルカリで一瞬で売れるもの10選!具体例と高く売るための方法を紹介」の記事で詳しく解説しています。興味のある人は、こちらの記事もぜひご覧ください!
メルカリで一瞬で売れるもの10選!具体例と高く売るための方法を紹介メルカリで商品が売れるまでの日数を短くするためのコツ
メルカリ転売で成果を上げるには、出品してから売れるまでの期間を短縮し、回転率を高めていく必要があります。ここでは、メルカリで商品をできるだけ短い期間で売るためのポイントを紹介します。
- 商品の魅力が伝わる画像を掲載する
- 出品時間帯を工夫する
- 100円値下げを利用する
- まとめ売りをする
- 発送までの日数を「1~2日」に設定する
ひとつずつ見ていきましょう!
1. 商品の魅力が伝わる画像を掲載する
商品の画像は、ユーザーの興味を惹きつけるための大切なポイントです。仮に取り扱っている商品に需要があっても、商品画像が魅力的でないとユーザーが他の出品者へ流れてしまうでしょう。
商品を撮影する際に押さえるべきポイントは、以下のとおりです。
- 商品に光を当てて撮影する
- 背景は、ごちゃつかないように工夫する
- 画像の加工は、ほどほどにする
光を当ててきれいな背景で撮影すると、商品そのものの魅力が伝わりやすくなります。
また、文字入れやエフェクトなどの加工は画像を見にくくする原因であるため、ワンポイントに留めておきましょう。
2. 出品時間帯を工夫する
出品する時間帯は、出品している商品の想定ターゲット層がメルカリを使用している時間帯に合わせましょう。
メルカリは出品されたタイミングが新しい順で、タイムラインに表示されます。つまり、購入希望者層がメルカリを使っているタイミングに出品しないと、商品に気付いてもらえません。
例えば、サラリーマン向けの商品を出品するなら、通勤時間帯の7〜8時やランチタイムの12時前後がよいでしょう。また、主婦向けの商品を取り扱っているなら、家事が落ち着いた昼頃に出品するのがおすすめです。
購入希望者層がメルカリを使うタイミングを狙うだけで買い手は付きやすくなるので、意識していなかった人は、ぜひ試してみてください。
3. 100円値下げを利用する
2024年2月現在、メルカリでは100円値下げをするとタイムラインの最上位に表示される仕組みになっています。購入希望者層が多い時間帯に値下げをすれば、タイムライン上位に表示されるため、買い手が付くことが期待できるでしょう。
また、100円値下げを自動で反映する機能もあります。商品の販売価格を設定する画面で「出品中に自動で価格を調整する」をオンにしておくだけです。
ただし「値下げするタイミングを指定できない」という声もあるため、タイムラインの上位に表示させる時間帯を狙うのであれば、手動で値下げすることをおすすめします。
4. まとめ売りをする
セットにすると価値が上がるマンガや化粧品などの商品は、まとめて出品すると売れる可能性を高められます。シリーズものやセット商品はまとめて出品したほうが、ユーザーにとって追加で購入する手間が省けるため、需要が高まります。
例えば、アパレル商品であれば「この一式揃えればおしゃれに着こなせるよ!」ということをアピールして、コーデ売りをしてもよいでしょう。
まとめて商品を売る場合はきれいに並べて撮影することで、手元に届いたときにイメージが湧くので買い手が付きやすくなる傾向にあります。
5. 発送までの日数を「1~2日」に設定する
発送までの日数は最短の「1〜2日」にすると、もっとも売れやすくなります。
購入希望者の多くは一刻でも早く現物が手元に欲しいと感じているものです。同じ商品が同価格で販売されていたら、発送日数が短いほうを優先的に選ぶでしょう。
実際にメルカリ公式も「1〜2日設定すると、他の設定より40時間以上早く売れる」と主張しています。
発送スケジュールはタイトになるものの、有利にメルカリ転売を進めるために、できるだけ発送日数を短めに設定しましょう。
メルカリで商品が売れるまでの目安になる数値
メルカリで商品が売れるまでの目安となる数値を2つ紹介します。
- 閲覧数
- いいね数
ここで紹介する数値が伸びないのであれば、出品の仕方や取り扱う商品を見直しをしてみてください。
1. 閲覧数
商品が売れるまでの目安として、まずチェックすべきなのは閲覧数です。閲覧数は、ユーザーが商品詳細画面を開いた回数のことを指します。
閲覧数の参考値は、以下のとおりです。
閲覧数 | 売れ行きの目安 |
---|---|
0~9 | ほとんど売れない |
10~50 | しばらく待てば売れる可能性あり |
51~300 | タイミング次第で売れる可能性あり |
301~ | すぐ売れる見込みが高い |
閲覧数が少ない主な原因は、検索に引っかかっていないことです。タイトルや説明文にブランド名や品番などの商品を特定できるキーワードを盛り込むと、検索に引っかかりやすくなるでしょう。
2. いいね数
次にチェックすべき数値は、いいね!数です。いいね!数は、ユーザーが出品画面にいいね!をつけた回数を指します。
いいね!数はユーザーがどれくらいその商品に興味を持っているかの判断材料で、参考値は以下のとおりです。
いいね!数 | 売れ行きの目安 |
---|---|
0~2 | ほとんど売れない |
2~10 | すぐには売れないが売れる可能性はある |
10~20 | 値下げをしなくても売れる可能性あり |
21~ | すぐに売れる可能性が高い売れない場合は値下げされるのを待っている可能性もある |
いいね!の数が一桁台の場合は、出品する商品を変えたり商品画像や説明文を改善したりして、ユーザーの興味を惹くための対策を取りましょう。
メルカリで売れるまでの日数が長引きやすい商品の特徴
メルカリで長期に渡って出品していたとしても売れることはないので、早めに手を打つことが大切です。一方で、どれだけ試行錯誤しても一向に売れる見込みがない商品もあるでしょう。
ここからは、売れにくい商品の特徴を紹介します。
- ニッチな商品
- コンディションが悪い商品
上記の特徴に当てはまっている商品を出品している人は、取り扱う商品自体を見直してみましょう。
1. ニッチな商品
ニッチな商品は購入希望者の絶対数が少ないため、売れにくい傾向にあります。あまり需要がない商品は、価格を下げたり再出品したりしても買い手が付かないかもしれません。
本記事で紹介したような施策を試してみても、閲覧数やいいね数などの指標が改善されない場合は、商品自体に需要がないと言っても過言ではありません。
需要が低い商品を出品しており売れる見込みがない場合は、売るのを諦めて他の商品に切り替えましょう。
2. コンディションが悪い商品
保存状態が悪い商品や使用感がある商品も、売れにくい傾向にあります。
商品自体に人気があるものの現物のコンディションが悪い場合は、クリーニングなどをしてできる限り整えるようにしましょう。傷やへこみなどがある商品は、購入者から敬遠されます。
また、販売価格を相場より大幅に下げるのも有効な対策です。
メルカリで売れるまでの日数が1週間を超えたら対策を打とう!
メルカリで商品を出品してから売れるまでの目安は1週間程度と、見積もっておくとよいでしょう。1週間を超えたら、再出品や価格の見直しなどの対策を取ってみることをおすすめします。
本記事で紹介したような対策を講じても状況が改善されない場合は、根本的なノウハウから学び直す必要があるかもしれません。
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