「メルカリで商品が高く売れる人は何をしているの?」
「商品が高いからか、売れなくて利益が出ない…」
「商品を売るために何をしたらよいか知りたい!」
メルカリで利益を出せる人は、商品を高く売るための方法を理解し、実践しています。販売価格が高い商品が売れない人は「なぜ価格が高くても売れるのだろう」と、気になるのではないでしょうか。
本記事では、1,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、以下の内容について解説します。
- 価格が高くても売れる人の特徴
- 適正価格でも売れない人の特徴
- 商品が売れるテクニック
ポイントをしっかり押さえておけば、自分が商品を売るときも高く売れるようになるでしょう!
なお、物販にチャレンジしている人に向けて物販ONE®代表のかずが有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人はぜひご登録ください!
メルカリで高く売れる人の特徴は5つ
メルカリで商品が高く売れる人の特徴は以下の5つです。
- プロフィールが充実している
- 需要と供給に見合った価格設定ができる
- 高く売りたい商品を厳選している
- メルカリユーザーからの評価が高い
- 価格の最低ラインを決めている
それぞれ詳しく解説します。
1.プロフィールが充実している
メルカリで高い価格の商品が売れる人は、プロフィールが充実しています。プロフィールに力を入れるべき理由は、以下の2つです。
- 取引前に購入者が扱っている商品や対応方法が伝わる
- 出品者の人柄がプロフィールから伝わる
商品を購入するユーザーは、出品者が取引しやすい人なのか、プロフィール内容を判断材料にしています。商品の取引方法が詳しく書かれていれば、ユーザーにとって取引中に質問する手間がかかりません。
「取引しやすそうな人だ」と思われれば、商品が売れる可能性を高められます。プロフィール文が丁寧に記載されていれば、しっかり対応する人だという印象も与えれるでしょう。
プロフィールに力を入れていればユーザーにいい印象を持ってもらえるようになり、高額な商品を売れる可能性を高められるでしょう。
2.需要と供給に見合った価格設定ができる
メルカリで商品が売れる人は、需要と供給に見合った価格を付けています。ユーザーはできるだけ安い価格で購入したいと考えるものです。
競合商品よりも価格が高いとユーザーは安いほうを選ぶため、売れなくなってしまいます。そのため、出品者は商品の相場からかけ離れた価格設定をしないように気を付けなければいけません。
商品が売れる人は他の商品をリサーチし、相場に則って価格設定をしています。
3.高く売りたい商品を厳選している
商品が高く売れる人は、高値でも売れるアイテムを厳選しています。
メルカリで商品を売るとき、少しでも利益を出すために高い価格を付けたいと考えるものです。しかし、商品の値段が高いほど売るまでのハードルが上がるので、すべてを高く売ろうとすると取引実績が作りにくくなります。
価格が安い商品も取り扱うと取引を進めやすくなり、フォローやリピート購入してくれるユーザーも増やせるでしょう。取引実績を積み上げれば「この人から商品を買っても問題ない」と信用され、高い商品でも買ってもらえるようになります。
4.メルカリユーザーからの評価が高い
商品が売れる人の特徴として、メルカリユーザーからの評価が高いです。メルカリユーザーの評価が高いことで、以下のような印象をユーザーに与えられます。
- 誠実に対応しているとアピールできる
- 購入を検討しているユーザーに安心感を与えられる
ユーザーは高い商品を購入するとき、商品が届かないなどのリスクを避けるために、信用できる相手から購入したいと考えています。「返信がない」「発送期限を守らない」など対応の悪さが目立っているユーザーからは、高い商品を買いたいとは思わないでしょう。
しかし、メルカリユーザーからの取引評価が高ければ、商品購入を検討している人に安心感を与えられます。高い商品を売る人は、普段から丁寧に取引を進めて信頼を獲得しているのです。
5.価格の最低ラインを決めている
価格の最低ラインを決めている人も、商品を高く売れる人の特徴です。メルカリは価格交渉や自動値下げ機能など、値下げを前提とした取引が行われます。
値下げしたほうが売れやすくなるのは事実ですが、一方で安くしすぎると利益が出せません。そのため、決めた値段より価格を下げないという最低ラインを決めることが大切です。
高く売れる人は価格の最低ラインを下回らないように取引を進めるため、高く売ることができます。
メルカリで適正価格で出品していても売れない人の特徴3つ
メルカリで高い商品を売るのは難しい一方で適正価格で出品していても売れないもいるでしょう。適正価格でも売れない人は、以下3つの特徴に当てはまっていないかチェックしてみてください。
- プロフィール文の内容が薄い
- 商品の相場を調べていない
- 商品画像の質が悪い
順番に解説します。
プロフィール文の内容が薄い
プロフィール文の内容が薄い人は商品が売れにくいです。プロフィール文が書かれていないと、購入者は商品を出品している人の人柄がわかりません。
商品の対応方法も記載されていないとスムーズに取引ができる相手だと思われないため、商品を購入してもらえなくなります。
また、メルカリ規定にないマイルールを書いている人も要注意です。マイルールが多い人ほど、取引が面倒になりそうだとユーザーから思われ、商品を購入してもらえない原因につながりかねません。
商品の相場を調べていない
出品した商品の相場を調べていない人は、商品が売れにくくなります。
相場を見ることなく価格を高く設定すると、競合の商品にユーザーが流れる可能性があります。また、転売業者と疑うユーザーもいるでしょう。
反対に、相場よりも低めの価格を設定してしまうケースもあり、売れたとしても利益が少なくなってしまいます。
ユーザーが手に取りやすく、かつ自分が利益を獲得できるように、商品を出品する際は相場に基づいて価格を設定しましょう。
商品画像の質が悪い
商品が売れない人は、登録している画像の質がよくない可能性があります。商品画像の質が悪いことによる影響は、以下のとおりです。
- 画像がぼやけて汚く見える
- 商品の状態がはっきりわからない
- 取引後のトラブルにつながる
商品画像がぼやけていると実物の状態に関わらず汚く見えるため、ユーザーに「商品を購入したい」と思ってもらえません。さらに、商品の状態も正確に把握できないため、取引した後でトラブルになる可能性もあります。
商品画像は商品の第一印象を大きく左右するので、質が悪いと商品が売れる可能性が一気に下がるでしょう。
メルカリで高く売れる人が実践するテクニックは7つ
メルカリで高く売れる人が実践しているテクニックを、7つ紹介します。
- 1枚目の写真にこだわる
- 商品の定価を記載している
- 出品理由を書いている
- 商品タイトルと説明文を工夫している
- 発送までの日数を短く設定している
- 適切なハッシュタグをつけている
- 想定ターゲットに応じて出品日時を見定めている
ぜひ、できることから取り入れてみてください。
1. 1枚目の写真にこだわる
商品を高く売るためには、1枚目の写真にこだわりましょう。1枚目の写真にこだわる理由は、商品ページを見てもらえる確率を少しでも高めるためです。
メルカリアプリで商品を検索したとき、検索結果には商品画像と価格しか表示されません。そのため、ユーザーが商品詳細を開くかどうかの判断基準に画像が大きく関わります。
興味が引いてもらえる画像にするために、画質や構図にはこだわるようにしましょう。
2. 商品の定価を記載している
詳細ページに定価を記載していることも、商品を売るためのポイントになります。商品の定価を書く理由は、適正価格であることを示すためです。
購入者は商品の定価を知らないため、メルカリで販売されている価格が高いと疑問を持つこともあります。しかし販売価格と定価の両方を記載しておけば、ユーザーが適正価格かどうかを判断しやすくなります。
ユーザーの安心感を得られるため、商品を出品するときは定価も記載しておきましょう。
3. 出品理由を書いている
価格の高い商品を出す場合、商品説明に出品理由を書いておきましょう。出品理由の例は、以下のとおりです。
- 商品はよかったですが、自分には必要ない商品でした。
- 実際に使ってみたところ、自分のライフスタイルに合いませんでした。
価格の高い商品が何の理由もなく出品されていると、ユーザーは商品の出品理由が気になるものです。よい商品であるほど「なぜ自分で利用しないのか?」と気になり、訳あり商品ではないかと疑われます。
しかし、出品理由が明確になっていれば、ユーザーも商品が出品されている理由を疑うことはなくなります。ユーザーの納得感につながるため、出品理由を記載しておくと高い商品でも売れやすくなるでしょう。
4. 商品タイトルと説明文を工夫している
商品タイトルと説明文を工夫していると、商品が高く売れやすくなります。商品タイトルと説明文から高く売るポイントは、以下の2つです。
- 高い値段で出品していることに納得感が出る商品タイトルにする
- 詳細に説明文を書いて価格の裏付けをする
商品ページを開いて最初に目につく部分はタイトルです。「新品」「美品」などわかりやすい文言が入っていると、価格が高い理由を簡単に説明できます。
さらに、商品説明で商品の情報がわかりやすく伝わるような文章を入れることも重要です。商品の購入時期や型番、使用頻度など、状態の分かるキーワードが入っていると、価格に対する安心感や納得感を与えられます。
5. 発送までの日数を短く設定している
商品発送までの日数を短く設定していることも、商品を高く売るためのポイントです。メルカリで商品を購入する人の中には、少し高くても早く商品が欲しいという人もいます。
「翌日までに発送します」などの文言を説明文に入れておけば、早く商品が欲しいユーザーに買ってもらえる可能性を上げられます。自分が対応できる範囲で構わないので、発送日数を短めに設定しておきましょう。
6. 適切なハッシュタグをつけている
ユーザーに商品を見つけてもらう手段のひとつとして、ハッシュタグも利用してみてください。ハッシュタグはキーワードやトピックを分類するタグのことで、「#」記号を使ってキーワードを登録できます。
メルカリでは検索したキーワードに従って商品が表示されるため、登録キーワードが多いほど商品が見つけられやすくなります。商品から連想される適切なハッシュタグが付いていれば、検索数が上昇して売れるようになるでしょう。
ただし、無関係のキーワードを登録しているとペナルティを受けるため、関連性があるものを厳選するようにしてください。
7. 想定ターゲットに応じて出品日時を見定めている
メルカリでは想定ターゲットに応じて、商品を出品する時間を調整すると売れやすくなります。ターゲット別で商品の出品日時を見定める理由は、以下のとおりです。
- ターゲットがメルカリを見る割合の高い時間に合わせるため
- ターゲットが検索したタイミングで、検索結果のトップに表示するため
学生や社会人、主婦など、メルカリはさまざまなユーザーから利用されています。メルカリを見る時間は人によって異なるため、想定ターゲットに合わせて出品日時を見定めなければいけません。
出品日時のタイミングがずれると、ターゲットが商品を見たときには検索結果の下のほうに表示されることもあります。
メルカリのゴールデンタイムは22時頃と言われているため、22時前後に商品を出品できると商品ページを見られやすくなるでしょう。
メルカリで出品方法を工夫すれば高くても売れる可能性あり!
メルカリで商品を高く売るためには、商品の見せ方やプロフィールを工夫することが大切です。
とくに、高額な商品ほど売るためのハードルが上がるため、出品者が信用できる人であることを知ってもらうことが重要です。これまで適当な商品画像で出品し、プロフィールを整えていなかった人は、本記事を参考に改善してみましょう。
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