「いいね!がついているのに、全然売れない!」
「いいね!がついた商品は、どうやったら売れるの?」
「メルカリユーザーは、どのような心理でいいね!をつけるの?」
メルカリ転売において、いいね!が数多くついているのに売れないという現象は、珍しくありません。いいね!が付いているということは、ユーザーの興味を惹きつけている証拠です。つまり、もう一工夫すれば購入される可能性があります。
本記事では、1,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、メルカリのいいね!について以下の内容を解説します。
- いいね!が付くのに売れない理由5選
- いいね!を付けても買わないユーザーの心理
- 売れない状況を打破する方法6つ
いいね!が付いているのに売れないときにやるべきことや、商品を売れやすくするための工夫を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
なお、メルカリ転売にチャレンジしている人に向けて物販ONE®代表のかずが有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人は、ぜひご登録ください!
メルカリでいいね!が付くのに売れない理由5選
メルカリでは、いいね!が付いた商品が確実に売れるとは限りません。ここでは、いいね!がたくさん付くのに売れない原因を5つ紹介します。
- 価格設定が商品の相場とマッチしていない
- プロフィール欄の情報が不足している
- 売れない理由があるのではないかと疑われる
- 商品の魅力をアピールしきれていない
- 送料が購入者負担になっている
出品している商品のなかで当てはまる項目があれば、改善してみましょう。
1. 相場よりも価格が高めである
まず、出品した商品の価格が相場より高く設定されていると、買い手は付きにくくなります。メルカリユーザーは、興味がある商品にとりあえずいいね!を付け、あとから「いいね!一覧」で商品価格を見比べる人が多い傾向にあります。
そのため、ライバルが出品した商品と比較されて価格競争で負けると、購入につなげられません。
いいね!が付くことは、商品に興味を持ってもらえている証拠です。もし、いいね!ばかり増えて買い手が付かないようであれば、価格設定を見直してみましょう。
2. プロフィール欄の情報が不足している
出品者のプロフィール情報が不足していると、ユーザーに不安を与えることがあります。商品を出品している人の素性がわからないと、メルカリユーザーは購入するのをためらうものです。
プロフィール欄を充実させておけば、購入希望者に安心感を与えられます。
また、厳しすぎるマイル―ルをプロフィール欄に書くことは避けましょう。
- 「支払いは、12時間以内にご対応いただかなければキャンセルします」
- 「マイナス評価がある人は、ご遠慮ください」
- 「購入しない人は、いいね!しないでください」
マイルールがあるとユーザーから「面倒くさそうな人だな…。」と思われ、敬遠される恐れがあります。
プロフィールを書く際は、安心してやり取りできる出品者であることをアピールし、商品の購入につなげましょう。
プロフィールの書き方について詳しく知りたい人は「メルカリのプロフィール例文を紹介!内容に入れるべき12項目も解説」の記事にて詳しく解説しています。具体例も取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。
メルカリのプロフィール例文を紹介!内容に入れるべき12項目も解説3. 売れない理由があるのではないかと疑われる
いいね!が数多く付いているのに出品した商品が売れ残っていると「訳あり商品ではないか?」という懸念を、ユーザーに持たれてしまいます。
注目されているのに買われないのは、何か問題があるのではないかと警戒されてしまうパターンです。
このように悪い方向へ憶測されると、商品自体に問題がなくてもなかなか買い手はつきません。そのため、いいね!の数が必要以上に多くなってしまったら、再出品していいね!数をリセットしたほうがよい場合もあります。
4. 商品の魅力をアピールしきれていない
出品している商品自体がよくても、商品の魅力をアピールしきれていないと、メルカリユーザーは購入に踏み切ってくれません。商品の画像や説明文の作り込みが甘いと、他の出品者に流れてしまう恐れがあります。
いいね!が数多く付いているのであれば、取り扱う商品やジャンルは正しいと判断していいでしょう。
あとは、買い手が付いている出品者が掲載している商品画像や説明文を分析し、出品の仕方を改善すれば売れる可能性を高められます。
5. 送料が購入者負担になっている
送料が購入者負担になっていると、ユーザーが購入をためらってしまうものです。
そもそも、メルカリユーザーは「商品をできるだけ安く購入したい」と考える傾向が強いです。そのため、送料を購入者負担で出品すると、それだけのことで購入したいという気持ちが冷めてしまうかもしれません。
実際に、多くの出品者が送料を出品者負担としています。そのようななかで、自分だけ購入者負担にしていては、ライバルにユーザーを取られてしまいます。
送料は必要経費だと割り切って、出品者負担に切り替えましょう。
メルカリでいいね!をつけても買わないユーザーの心理3つ
いいね!を付けても商品を購入しないメルカリユーザーが考えていることは、主に以下の3つです。
- いいね!をお気に入り機能として使っている
- 値下げ通知を待っている
- 他のユーザーの動きを追跡している
ユーザーの心理を把握し、メルカリ転売で利益を上げるためのヒントを掴みましょう。
1. いいね!をお気に入り機能として使っている
メルカリユーザーは、いいね!をお気に入り機能として使っている場合があります。そのため、いいね!が付いたからといって、購入意志があるとは限りません。
マイページにある「いいね!閲覧履歴」から興味のある商品リストを確認し、そのなかから再度商品を検索する人も一定数存在します。
複数の出品情報のなかから、もっとも条件がいい商品を厳選するためにいいね!を付けるという使い方です。このような使い方をするユーザーが存在する以上、いいね!が付いても売れないのは決して珍しくないと言えます。
2. 値下げ通知を待っている
メルカリにはいいね!を付けた商品が値下げされたときに、通知を受け取れる機能があります。通知機能を活用し、値下げされたタイミングを狙って商品を買おうとしているユーザーがいる場合もあるでしょう。
この場合、再出品するなどしていいね!をリセットすると購入意思があるユーザーが追跡できず、購入の機会を逃しかねません。
そのため、出品を取り下げる前に1~2回値下げして、いいね!を付けてくれたユーザーにアピールするといいでしょう。
3. 他のユーザーの動きを追跡している
メルカリでいいね!を付けた商品に他のユーザーからのコメントがあると、通知される機能もあります。
他のユーザーがどのように出品者とやり取りしているのかを追跡するために、商品にいいね!を付けるという使い方をする人もいるでしょう。
気になる商品が売れる価格帯や、価格交渉の進め方をリサーチするためにいいね!を付けているケースです。この場合、商品そのものよりメルカリユーザーの動向に興味があるため、購入意志はありません。
いいね!が付いても購入するつもりがないユーザーが一定数存在するので、いいね!の数で一喜一憂するのは避けましょう。
メルカリでいいね!が付いても売れない状況を打破する方法6つ
いいね!が付いているのに売れない状況に陥っている場合は、以下の方法を取り入れてみてください。
- 商品の説明文を充実させる
- 商品画像を改善する
- プロフィールを充実させる
- 値下げをする
- 出品者自身が商品のコメント欄に書き込みをする
- 再出品する
売れる可能性を高められるので、ひとつずつ把握しておきましょう。
1. 商品の説明文を充実させる
最初に取り組むべきなのは、ユーザーが知りたい情報を商品説明文ですべて説明することです。説明文が充実していればユーザーに安心感を与え、購入を決断させられます。
商品の状態や発送の条件など、疑問点が残らないように丁寧に記入するのがコツです。説明文を作成するにあたって押さえるべきポイントを、以下の表にまとめてみました。
商品の説明 | サイズ、カラー、素材、ブランド、など |
定価 | 中古の商品の場合、定価を書いておくとお得感を出せる「定価は15,000円」 |
商品頻度 | 使用頻度を書いておけば状態の良さをアピールできる「一度しか使っていません」「未開封です」など |
梱包方法 | 梱包方法の丁寧さもアピールできる「濡れ防止のためジップロックに包んでお届けします。」「折れ防止のため段ボールに挟んでお届けします。」など |
このように、説明文でお得感を醸し出したり状態のよさをアピールしたりすれば、購入されやすくなります。
2. 商品画像を改善する
商品画像はタイムラインに表示されるため、ユーザーに興味を持ってもらうための重要なポイントです。写真はメーカーの画像を使い回すのではなく、現物を撮影するようにしましょう。
商品画像を撮影する際のポイントは、以下のとおりです。
- 商品の上側から光が差し込むようにする
- 背景は商品のカラーが際立つ色を選ぶ
- 縦横比が1:1の型で撮影する(メルカリの商品画像が1:1の比率であるため)
また、登録する写真は1枚だけではなく、複数の角度から撮影した画像があると商品の状態を購入者に伝えられます。
商品画像でユーザーの興味を惹きつけられないと、購入される確率は一気に下がるため、商品の写真はこだわりを持って撮影しましょう。
3. プロフィールを充実させる
プロフィール欄を見たときにどのような人が出品しているのかが掴めないと、ユーザーは不安を感じるものです。商品を購入してもらうには、プロフィールでユーザーに安心感を与えることが大切です。
プロフィール欄を書く際のポイントは、以下のとおりです。
冒頭にはあいさつ文 | 「プロフィールをご覧くださりありがとうございます!」など相手に好印象を与える一文 |
自己紹介 | 年齢や性別、職業や子供の有無など属性がわかるような情報を書く |
コメントの返信ができる時間帯 | 相手がコメントを待つストレスを軽減できる返信できる時間帯になったら対応するよう心がける |
発送方法 | 「平日は即日発送可能」など |
値下交渉に応じるか否か | 値下げ交渉に応じる場合は、条件なども書いておく値下げ交渉に応じない場合はその旨を書いておく |
丁寧にプロフィールを作り込めばユーザーの疑問や不安を取り除けるため、購入につながりやすくなるでしょう。
4. 値下げをする
メルカリには、商品の値下げをするといいね!を付けた人に通知が届く機能があります。ユーザーによっては、値下げされることを期待していいね!をつけて待機している場合があります。そのため、値下げによって購入を促す効果が期待できます。
ただし、いいね!を付けた人への通知は、受け取る側が「お知らせ・機能設定」で「いいね!をした商品のお値下げ」をオンにしていないと送信されません。
いいね!を付けた人が通知設定をオンにするように、プロフィールや商品説明文で促すのもよいでしょう。
5. 出品者自身が商品のコメント欄に書き込みをする
自分が出品した商品にコメントすると、いいね!を付けた人に通知が届きます。この機能を活用し、値下げとセットでいいね!を付けた人に呼びかけてみるのもよいでしょう。
例えば、コメント欄で「10%値引きしました!」「100円値下げ中!」のように呼びかければ、通知を受け取ったユーザーが購入してくれる可能性があります。
ただし「いいね!をした商品へのコメント」の設定がオンになっていないと、通知が届かない点だけは押さえておきましょう。
自分が出品した商品のコメント欄を活用すれば、出品者側からいいね!した人に購入を促せます。
6. 再出品する
出品した商品を一度取り下げてから再出品すると、再度タイムラインの最上部に出品した商品が表示されます。いいね!がたくさん付いてもなかなか売れない場合は、一度出品を取り下げて再出品するのもひとつの手です。
その際は、価格を一回目の出品より少し下げましょう。購入されない要因が価格だった場合、値下げをして再出品することで買い手が付く可能性があるからです。
なお、再出品すると商品に付けられたいいね!はすべて消えてしまう点だけ、認識しておいてください。
値下げの通知やコメント通知をいいね!した人に届けてみて、それでも買い手が付かない場合は、再出品していいね!をリセットするといいでしょう。
メルカリでいいね!がついても売れないときは出品の仕方を見直そう!
メルカリでいいね!が付いても売れない人は、出品の仕方やアカウントの運用方法を改善する必要があります。プロフィール欄を充実させたり、商品説明文や画像を改善したりすれば、買い手が付きやすくなるでしょう。
しかし「具体的に何をどのように改善したらいいのかわからない!」という悩みを抱えている人が多いのも事実です。
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物販ONE講師の堤ゆうこです!
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