メルカリで転売がバレる7つの理由とは?対処法と3つの影響を解説

「メルカリでなぜ転売がバレたんだろう…」
「転売がバレたらどんな影響があるの?」
「バレずに転売するための方法を知りたい」

メルカリで転売していることがバレたくないと考えている人は、多いのではないでしょうか?

仕入れた商品をメルカリで出品して売上を出し続けるには、購入者にいい印象を持ってもらうことが大切です。しかし、転売していることがバレると、よく思わない購入者から避けられることも考えられます。

本記事では、1000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®が以下の内容について、徹底的に解説します。

本記事でわかること
  • メルカリの転売は違法行為ではない
  • 転売がバレる7つの理由
  • 転売がバレない3つの対処法

メルカリで転売がバレないようにする対処法も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください!

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メルカリの転売は違反行為ではない

転売がバレることを懸念している人の中には「実は転売って違法なのかも…?」と思っている人もいるでしょう。

前提としてメルカリで商品を転売することは違法ではありません。

以前は転売などの営利を目的とした商品の購入や、相場の金額よりも大幅に釣り上げたような金額で売買することは禁止されていました。しかし、2024年1月現在は転売に関する一部の規定が削除されているため、禁止行為ではなくなっています。

ただし、メルカリで禁止されている出品方法を取ってしまうと、何らかのペナルティを科せられる恐れがあるので注意が必要です。具体的な禁止行為は、以下のとおりです。

禁止されている行為
  • 手元にない商品の販売
  • 販売を目的としない出品行為
  • 商品の状態がわかる画像が掲載されていない

転売が違法行為だとされる背景には、出品者の転売方法に問題があるためです。違法な商品を転売したり、高額な値付けをしたりと悪質な出品者が出たことで、転売する人の印象が悪くなったと考えられます。

個人間取引であるメルカリでは、転売に対してよく思わないユーザーは少なくありません。メルカリで長く商品販売を続けるのであれば、転売だと勘付かれないように商品を出品したほうがいいでしょう。

メルカリの転売はどこにバレる?ケースごとに解説

メルカリ転売は以下のような場所でバレる可能性があります。

  • メルカリ事務局
  • メルカリ利用者
  • 税務署
  • モニター商品のメーカー
  • 家族

転売していることがバレないように、ケース別にチェックしておきましょう。

1.メルカリ事務局

メルカリ事務局にバレることが多いパターンは、主に以下の2つです。

  • 無在庫で出品している
  • 画像や説明を転用している

メルカリでは禁止行為に対して定期的に監視しており、発覚してしまうとペナルティを科せられてしまいます。

「取引中に商品の質問に答えられない」「配送にかなり時間がかかっている」など取引に不審な点があると、無在庫販売を疑われるでしょう。

画像や商品説明を転用している場合も転売を疑われます。とくに、他出品者の画像や説明文を引用することは利用規約でも違反と明記しているので、絶対に止めてください。

参考 コスメ・化粧品の取引ガイドラインメルカリ

2.メルカリ利用者

取引相手をはじめメルカリ利用者にバレるケースは、以下のとおりです。

  • 商品の箱や納品書をそのまま配送した
  • ユーザー情報から転売を疑われる

商品を通販で仕入れた場合、仕入れ先のロゴが入った箱で送られてきます。

とくに、箱の中に納品書を残してしまった場合は決定的です。仕入先の情報や自身の個人情報が含まれているため、転売したことがすぐにバレてしまいます。

購入者だけでなく、出品している商品を閲覧したユーザーからもバレて通報されるケースもあります。出品者の自己紹介文や出品している商品などの出品者情報から「転売目的では?」と勘づくユーザーもいるくらいです。

転売目的だと思われてしまうと購入を避けられる可能性があります。そのため、自己紹介文などのプロフィールは「転売目的」である旨は書かないようにしましょう。

3.税務署

メルカリの転売が税務署にバレるパターンもあります。税務署にバレる原因は、以下の3つです。

  • メルカリの販売履歴や振込履歴を調査される
  • X(旧Twitter)などの各種SNSを確認される
  • 自分をよく思わないユーザーからの通報

前提として、税務署にバレたとしても確定申告を行っていれば問題ありません。しかし、確定申告を行わずに転売を続けていると脱税の罪に問われるうえに重加算税を課せられる恐れがあります。

確定申告が必須となるのは、以下に該当する人です。

  • 副業所得が20万円を超える
  • 転売を本業とした所得が48万円を超える

転売の所得が多い人は、忘れずに確定申告を済ませておきましょう。

4.モニター商品のメーカー

展示品のサンプルやテスターを転売すると、メーカーの人にバレる可能性があります。

メルカリは不特定多数の人が利用しており、中には出品している商品のメーカーに勤めている人がいるかもしれません。手に入れたサンプルやテスターをメルカリで大量に販売していると、目をつけられる可能性は十分にあるでしょう。

サンプルやテスターの転売を許可していないメーカーだと、どのようなルートで入手したのか調べられます。そのため、サンプルやテスター商品を出品する際は、転売禁止ではないことを確認しておきましょう。

5.家族 

転売活動を自宅で行っている場合、仕入れた商品や在庫を同居している家族に見られる可能性があります。転売が家族にバレる大きな原因は、仕入れた商品や出品時の梱包・出荷作業を見られることです。

仕入れた商品のサイズが大きいほど家族の目に触れやすくなるため、隠し通すことも難しいでしょう。

梱包や出荷作業も同様で、今までとは異なる行動を取るあなたに家族も違和感を覚えてしまうはずです。

どうしても家族にメルカリ物販に取り組んでいることがバレたくない人は、管理しやすい自宅以外の場所で作業するのが一番の対策です。自宅外で作業するのが難しい人は、自分の部屋で完結しやすいように仕入れ商品を小物に厳選するなどの対策が挙げられます。

メルカリで転売がバレないために取るべき方法6つ

メルカリで転売がバレないようにするために取るべき方法は、次の6つです。

  1. 商品画像は自分で用意する
  2. メルカリ以外の場所で仕入れする
  3. サイトごとにユーザー情報を変更する
  4. 商品発送時の箱や梱包材を変える
  5. 同じ商品を大量に出品しない
  6. 値札や納品書を残さない

スムーズに取引するために、ぜひ取り入れてみてください。

1.商品画像は自分で用意する

他のサイトから引用したと疑われないために、商品用の画像は自分で撮影しましょう。メルカリでは出品画像を転載することは禁止されています。

メルカリユーザーが別のフリマサイトやECサイトで同じ画像を見つけた場合、メルカリ事務局に通報される恐れもあります。とくに、検索結果に表示される1枚目の写真は目につきやすいので、一層の注意が必要です。

禁止行為を疑われないように、自分で商品の写真を用意することが大切です。

2.メルカリ以外の場所で仕入れする

商品をメルカリ以外の場所で仕入れることで、転売がバレるリスクを減らせますメルカリでは取引相手の評価を確認できるため、購入先のユーザー情報や商品から推測が可能です。

メルカリで商品を仕入れると取引相手から評価されます。取引相手が出品している商品の詳細情報を入力することで、転売だと推測することは理論上は可能です。

メルカリの評価から詮索されることを避けるために、別の場所で仕入れを行えばバレにくくなるでしょう。

3.サイトごとにユーザー情報を変更する

利用しているサイト・プラットフォームごとにユーザー情報を変更しておくことも、バレないための対策として有効です。以下の情報を別サイトでも使い回していると、転売がバレる恐れがあります。

  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • 自己紹介文

すべてのサイトでユーザー情報を変えるのは手間になるため、実際に使い回している人は一定数いるのではないでしょうか。

転売で稼ごうとしたとき、仕入れや商品の出品をメルカリ以外のサイトで行う場面が多々あります。しかし、ユーザー情報を転用すると、利用者に気づかれるケースもあります。

転売がバレることを防ぐためには、ユーザー情報をサイトごとに変更して同じユーザーに見られない工夫が必要です。目の付きやすいメールアドレスやニックネーム、自己紹介文はサイトごとに変更しておきましょう。

4.商品発送時の箱や梱包材を変える

商品発送時の箱や梱包材は、自分で購入したものを利用するとバレにくくなります。

メルカリは個人間の取引になるため、簡素な梱包で済ませることも多いです。しかし、業者が対応したような梱包で配送すると購入者に違和感を持たせてしまいます。

仕入れたときの梱包をそのまま利用せず、少し手間をかけて自分で梱包すると違和感を持たれにくくなるでしょう。

5.同じ商品を大量に出品しない

同じ商品の大量出品を避けると、転売がバレる事態を防げます。

ユーザー個人間のやり取りになるメルカリでは、基本的に自宅で不要になった商品を出品しています。トレーディングカードなど同じ種類を集めやすい物以外は、商品を大量に出品することはほとんどありません。

そのため、商品を同時期に大量出品すると不自然に見えてしまいます。転売がバレるリスクを防ぐために、衣類や小物など個人が大量に出品することがない商品は、時期をずらして少しずつ出品しましょう。

6.値札や納品書を残さない

転売がバレないように対策するために、値札や納品書が残っていないことも確認しておきましょう。

納品書や値札が残っていると仕入れしたことが確実にバレてしまうため、必ず商品を開封して取り出してください。

とくに、値札については出品者の利益額を計算できてしまうため、残してしまうと購入者からの印象が悪くなりかねません。仕入れた商品だと思われないために、値札シールをはがしておきましょう。

値札シールはウェットティッシュやドライヤーを使えば、きれいにはがせます。

メルカリで転売するとバレるので気をつけよう

メルカリの転売は対策していなければ、思わぬところからバレる可能性があります。悪質な転売を繰り返す人がいることから、転売の印象は世間的にはあまりよくありません。

実際に転売目的だと購入者に気づかれると、購入されないケースもあるくらいです。メルカリで転売をスムーズに続けていくなら、転売だとバレないように工夫する必要があります。

とはいえ、バレるのを気にしながら成果を上げていくのは難しいとお悩みの人もいるのではないでしょうか。

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