「メルカリ物販で仕入れ商品を調べるのってかなり大変…」
「リサーチツールなら効率よく調べられそう…!」
「メルカリせどりではどんな場面で、どうやって使えばいいの?」
メルカリ物販で稼ぐには、利益が出る商品をリサーチする能力が必要です。利益商品を効率よく見つけるために、リサーチツールの使用を検討している人は多いのではないでしょうか。
メルカリのリサーチツールにはさまざまな種類があり、自分の目的に合ったものを使うことが重要です。ツールの使い方次第で、利益額は大きく異なると言っても過言ではありません。
本記事では、生徒数1,000名以上の実績を誇る物販ONE®の代表かずが、以下の内容について解説します。
- メルカリで使えるリサーチツール
- リサーチツールを使うメリット
- リサーチツールを活用するポイント
メルカリ物販で使えるリサーチツールについて、網羅的に理解できる内容になっています。仕入れ時のリサーチを効率化したい人は、ぜひ参考にしてみてください!
なお、物販にチャレンジしている人に向けて物販ONE®代表のかずは有益な情報をLINEにて配信しています。興味のある人はぜひご登録ください!
メルカリ物販で使えるリサーチツール6選
メルカリで使えるリサーチツールには、いくつか種類があります。それぞれ使える機能が異なるため、目的に応じて使い分けることが重要です。
ここでは、以下6つのリサーチツールについて紹介していきます。
- メルリサーチ
- フリマアシスト
- フリマリサーチ
- オークファン
- フリマウォッチ
- Googleレンズ
順番に見ていきましょう。
1. メルリサーチ
「メルリサーチ」はメルカリ内に出品されている商品の販売数や、売れるまでの期間などを調べられるツールです。メルカリ内で売れている商品を、ランキング形式で検索できます。
店舗やAmazon、他ECサイトから仕入れて、メルカリで売れる商品を調べる際に使用します。売れ筋検索以外に使えるメルリサーチの機能は、以下のとおり。
- 一定期間内の販売数
- 価格相場
- 他サイトの横断検索
流行りの商品を調べられるため、新品を他ECサイトで仕入れて、メルカリ販売する手法で重宝されるツールです。
2. フリマアシスト
「フリマアシスト」はGoogleChromeの拡張機能として、ブラウザ版のメルカリで使える便利なリサーチツールです。商品ページに「出品日時」と「更新日時」を表示できます。
メルカリの商品ページでは、出品された時間もしくは値下げされた時間が表示されます。この場合、直前に出品されたのか、売れ残りが値下げされて表示されているのかが判断できません。
しかし、フリマアシストを使うと出品日時と更新日時を把握できるため、正確な販売時期や売れ残っている期間をリサーチできます。
3. フリマサーチ
「フリマサーチ」は、複数のフリマサイトを一括検索できるリサーチツールです。メルカリよりも安く出品されている商品を、他のフリマサイトで見つけられます。
フリマサーチで検索できるサイトは、以下の3つです。
- メルカリ
- ラクマ
- Yahoo!フリマ
メルカリでは相場相応の価格で出品されている商品でも、ラクマやYahoo!フリマでは格安で出品されていることがあります。他のサイトで安く仕入れてメルカリで販売すると、差額で利益を得られます。
フリマサーチを使うと、同時に複数サイトを比較できるので、調べる手間の削減が可能です。中古品の転売を行いたい人は、必須で入れておくべきツールと言えます。
4. オークファン
「オークファン」はヤフオクの販売データを調べられるツールで、メルカリせどりでも商品の相場をリサーチするのに役立つツールです。オークファンを使うと、ヤフオクでの落札相場を検索できます。
メルカリでは約半年前の販売データまでしか表示されませんが、オークファンならヤフオクでの過去10年分の相場を調べられます。
例えば、冬物のファッションアイテムを販売したいときに、仕入れ時期が夏や秋ごろだと、メルカリでは販売データを調べられません。そこでオークファンを使えば、ヤフオクで1年前の冬に売れたデータを調べられるので、適正価格での仕入れ・販売が可能になります。
ヤフオクで実際に売れたデータでもメルカリせどりで価格設定をする際の参考になるので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
5. フリマウォッチ
「フリマウォッチ」は複数のサイトで商品を一括検索できる機能と、新着商品の通知をしてくれる機能を兼ね備えたツールです。フリマウォッチは対応しているサイトが幅広く、ZOZOフリマなど、他のリサーチツールでは対応していないフリマアプリも検索できます。
また、メルカリで欲しい商品が希望の価格で出品されたときに通知をくれる機能も搭載されています。そのため、ブランド品などの一瞬で売れてしまう商品をメルカリ内で仕入れるのに役立つでしょう。
6. Googleレンズ
「Googleレンズ」はスマホのカメラや写真を使って、同一の商品を検索できるツールです。店舗仕入れの際に、正式名称がわからない商品を調べるときに役立ちます。
例えば、リサイクルショップで高そうなデザインのカバンを見つけた際に、デザインやタグからブランド名がわからないケースは少なくありません。見た目以外に検索できる要素がないときに、Googleレンズを使えば同じ商品をWeb上で検索できます。
また人気の家電を店舗で見つけたときに、型番が擦れて見えなくなっていても、Googleレンズを使えば見た目の特徴からリサーチが可能です。
検索結果にはメルカリのページを表示してくれることもあり、相場や利益商品の判断に役立ちます。メルカリ物販で店舗仕入れを行うなら必須のツールと言えるでしょう。
メルカリでリサーチツールを使うメリット3つ
メルカリでリサーチツール使うと、さまざまなメリットが得られます。具体的には以下の3点です。
- リサーチ時間を削減できる
- 売れる商品がわかる
- ライバルよりも早く仕入れできる
順番に解説していきます。
1. リサーチ時間を削減できる
メルカリでリサーチツールを使うと、商品検索にかかる時間を短縮できます。追加の情報が表示されたり、他のECサイトを横断して調べたりできるため、リサーチにかかる時間を削減可能です。
リサーチにかかる時間を減らせると、他の作業に集中できるようになり、売上アップにつなげられる可能性があります。とくに副業で物販に取り組む場合は、リサーチにかけられる時間は限られてしまうため、リサーチツールは積極的に導入したいところです。
2. 売れる商品がわかる
メルカリでリサーチツールを使うと、販売価格や販売期間の詳細が表示されるため、仕入れがしやすくなります。実際に売れた商品の金額や、売れるまでの期間をさまざまなサイトで比較できるため、ツールを使わないときよりも売れる商品を正確に見つけられます。
例えば、オークファンを使えば10年前まで遡って実売データや相場を検索できるため、ワンシーズン前の売れる商品を見つけられるでしょう。また、フリマアシストを使えば販売期間がわかるため、回転率のいい商品を検索できます。
ツールを使うことで利益商品を見つけやすくなり、売上アップにつながるのは大きなメリットです。
3. ライバルよりも早く仕入れできる
リサーチツールを使うと、ライバルよりも早く仕入れられるようになります。相場判断や仕入れの可否に割く時間を減らせるため、ライバルよりも早く仕入れ・販売ができ、取引のチャンスを逃す心配がありません。
実際にフリマウォッチのアラート機能は目的の商品が出品されたタイミングで通知されるので、すぐに購入できるようになります。早めに仕入れることで販売のチャンスを増やせるので、ぜひ取り入れるようにしましょう。
メルカリでのリサーチにあたって押さえるべきポイント3選
メルカリでリサーチツールを使えば作業を効率化でき、売上を高められる可能性があります。しかし、リサーチツールはあくまで「手段」でしかないので、確実に売上を増やせるという保証はありません。
リサーチツールを使って仕入れる際は、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- 売れた時期
- 売れた数
- 売れ残っている数
順番に解説していきます。
1. 売れた時期
メルカリで売れ筋の商品を見つけるためには、まず売れた時期を見ることが重要です。目安として、出品してから1ヶ月以内に売れた商品を探してみてください。
出品してから売れるまでに時間がかかる商品は、利益が出ても在庫や資金繰りを圧迫する可能性があります。
購入されるまでの期間が1ヶ月を超えた場合、以下のような原因が考えられます。
- 需要はあるが設定した値段が高い
- たまたま売れたが、需要は少ない
現時点で売れている数や売れ残っている数を合わせて考えると、どちらのケースに当てはまるかが推測できます。
2. 売れた数
メルカリの売れ筋商品を見つけるには、現時点で売れている数を見るのも重要です。同じ物がいくつも売れている場合は、再現性高く利益が出せる売れ筋商品の可能性が高いです。
中古品転売を行う際は同じ商品を探してみてください。見当たらない場合は、類似品でも参考程度にはなります。実売データが少ないと、予想した相場価格から大きくずれる可能性があるため注意しましょう。
3. 売れ残っている数
メルカリで売れる商品をリサーチするには、売れ残っている数を確認することが重要です。取引実績がある商品でも、売れ残りが多い商品はライバルで飽和していたり、売れるまでに時間がかかったりする可能性があります。
そのため、仕入れないほうがいい場合も少なくありません。
例えば、アリババやSHEINなどで仕入れられる古着や韓国ファッションのアイテムは販売者が多く、利益商品でも売れるまでに時間がかかります。売れても競合が多いため、薄利で終わるでしょう。
一方、取引実績が豊富にあり売れ残りが少ないアイテムは供給が追いついておらず、売れ筋商品である可能性が高いです。需要と供給のバランスを把握するためにも、仕入れの際は売れ残りの数もリサーチしましょう。
メルカリでツールを使う前に実施すべきリサーチ方法3選
メルカリでリサーチツールを活かすには、ある程度まで商品を絞り込む必要があります。商品を絞り込むにあたって、以下3種類の方法を覚えておきましょう。
- セラーリサーチ
- カテゴリーリサーチ
- ブランドリサーチ
順番に解説します。
1. セラーリサーチ
セラーリサーチはメルカリ物販に取り組んでいる人を見つけて、商品を検索する方法です。すでにセラーが取扱っている商品は、再現性高く利益が取れます。具体的な手順は以下のとおりです。
カテゴリーやブランドで商品を検索します。1枚目に表示されている写真がきれいな商品から、販売経験が多いセラーを評価数から特定します。
セラーのプロフィール画面を見て上から売り切れの商品を閲覧します。何度も売れている商品やブランドを探し、商品ページを開きます。
ツールで商品ページを開くと、売れるまでの期間をリサーチ可能です。
売れるまでの期間を調べるときや、他サイトとの価格比較にリサーチツールを使用すると、利益商品をリサーチできます。
2. カテゴリーリサーチ
カテゴリーリサーチは、商品のカテゴリーから売れ筋商品を絞り込んでいく方法です。海外の店舗やAmazonで仕入れた商品をメルカリで販売する際に、おすすめのリサーチ方法です。具体的な手順は以下のとおりです。
検索窓からカテゴリーを選択。利益商品の多い「レディース、ホビー、キッズ、その他(日用品)」のカテゴリ―から選択します。今回は、「その他」から日用品を検索。
販売状態を「売り切れ」にして、複数売れている商品をリサーチします。ツールを使用して他のサイトと比較すると、利益商品の検索が可能です。
デザインや形などが似ている商品を探して、価格差が取れると見込めれば仕入れ・販売します。他サイトとの価格比較をする際にリサーチツールを使用すると、スムーズに仕入れが行えます。
3. ブランドリサーチ
ブランドリサーチは、特定のブランドに絞って高値になる要素を調べる方法です。具体的な手順は以下のとおりです。
検索窓からブランドで絞るを選択。特定のブランドを入力(ハイブランドがおすすめ)します。今回はグッチで検索してみましょう。
検索結果が表示されたら、売り切れのみを選択して、扱える価格帯に絞ります。値段が高い順に並び替えて、上から閲覧して共通する要素を抜き出します。
ブランドリサーチはとくに、アパレル商品を転売する際に有効な方法です。回転率や相場を調べるためにリサーチツールを使用すると、人気の商品をリサーチできます。
メルカリ物販に取り組むならリサーチツールを使おう
リサーチツールを使うと、メルカリ物販を効率よく進められます。ツールごとに用途は異なるため、目的に合ったものを選ぶことが重要です。
利益を出せる商品を見つけられるように、リサーチツールの使用方法と活用する場面を覚えておきましょう。しかし、利益商品を見つけるコツや販売方法を理解してないと、せっかくリサーチツールが使えても、稼げるようになりません。
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