ネッシー(NETSEA)仕入れの特徴とメリット・デメリット3選!利用時のポイントも解説

「NETSEA仕入れの転売は稼げる?」
「NETSEAで仕入れた商品はメルカリでも売れる?」
「個人で卸業者から格安で仕入れる方法があるなら知りたい!」

物販に取り組んでいる人のなかには、「ネッシー(NETSEA)」を仕入れ先として検討している人もいるでしょう。

NETSEAは日本最大級の卸専門サイトで、個人でも仕入れができるため、多くの販売者が利用しています。個人で卸仕入れができるメリットがある反面、ポイントを押さえておかないと、損をしてしまうことが少なくありません。

本記事では、1,500名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、以下の内容について解説します。

本記事でわかること
  • NETSEA仕入れの概要
  • NETSEA仕入れのメリット・デメリット
  • NETSEA以外のおすすめ仕入れサイト

NETSEA仕入れに関する情報が網羅的に理解できる内容になっているため、仕入れ先として検討してる人はぜひ最後までお読みください。

なお、物販ONE®代表のかずが物販にチャレンジしている人に向けて、有益な情報をLINEで配信しています。興味のある人は、ぜひご登録ください!

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ネッシー(NETSEA)は個人でも利用できるネット上の卸サイト

NETSEAは、日本最大級の卸問屋専門オンラインサイトです。小売店から個人販売者まで、さまざまなユーザーがメーカーや卸売業者から直接商品を仕入れられます。

NETSEAの主な特徴は、以下の3つです。

NETSEAの特徴
  • 会員登録が無料で個人事業主も利用可能
  • 多種多様な商品カテゴリー
  • 中間業者を介さないため価格が安い

NETSEAを利用するためには会員登録が必要で、登録後に卸売価格の閲覧や商品の注文が可能になります。個人でも直接メーカーや卸売業者から仕入れられる、数少ないプラットフォームです。

ネッシー(NETSEA)仕入れをするメリット3選

NETSEAで仕入れをするメリットは、以下の3つです。

  • 個人でも利用できる
  • 最小1点から注文できる
  • 無在庫転売ができる

順番に解説します。

1. 個人でも利用できる

NETSEAの特徴のひとつは、個人事業主や開業準備中の人でも利用できることです。多くの卸売サイトでは法人のみを対象としているものの、NETSEAは個人利用が認められています。

会員登録は無料で、年会費も不要なため、初期投資を抑えたい個人の販売者にとって使いやすいプラットフォームです。会員登録をするだけで卸価格を閲覧できるため、本格的に事業を始める前に商品の需要や価格帯、競合状況などを詳しく調べられます

ただし、個人で利用する場合でも、販売業者とのやり取りが必要になるため、商取引の基本的なルールや法律を理解しておくことが重要です。

2. 最小1点から注文できる

多くの商品で最小1点から注文できるのも、NETSEAならではのメリットのひとつです。通常の卸売業者では多くの場合、最低注文数量が設定されています。そのため、初心者や小規模事業者が仕入れるには金額・在庫管理の面でリスクがあります。

しかし、NETSEAでは1点からの注文が可能なため、売れるかどうか試しに出品してみるテスト販売が可能です。大量注文ではなく少ない数から試せるのは、個人販売者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

3. 無在庫転売ができる

NETSEAを利用すれば、無在庫転売も可能となります。NETSEAから商品情報を取得し、楽天やYahoo!ショッピングなどのオンラインショップに掲載できます。

自分で在庫を持たずに商品を販売できるため、初期投資や在庫リスクを抑えられます。また、NETSEAは販売プラットフォームによっては直接配送ができるため、出品にかかる手間も軽減可能です。

無在庫転売ができるのは、NETSEA仕入れならではのメリットと言えます。

ネッシー(NETSEA)仕入れの3つのデメリット

NETSEAで仕入れをするデメリットは、以下の3つです。

  • 誰でも仕入れできるので価格競争が起きやすい
  • 海外業者が多い
  • トラブル発生時に対応してもらえない

知らずに利用してしまうと損をする可能性もあるため、ひとつずつ押さえておきましょう。

1. 誰でも仕入れできるので価格競争が起きやすい

NETSEAは無料で会員登録ができて参入障壁も低いため、多くの人が同じ商品を仕入れて販売する状況になり、価格競争が起きやすくなります。

とくに、人気商品や定番アイテムではその傾向が顕著で、価格競争が激しくなると利益率の低下へとつながりかねません。NETSEA仕入れで利益を出すためには、ニッチな商品や独自性のある商品を見つけ出す努力が必要です。

2. 海外業者が多い

中国を中心とした海外業者が多いことも、NETSEAのデメリットのひとつとして挙げられます。海外業者の存在がデメリットになる理由は、以下の3つです。

海外業者が多いことによるデメリット
  • 言語や文化の違いからトラブルに発展しやすい
  • 顧客対応が不十分
  • 大元のサイトの方が安い
  • 為替リスクがある

多くの人が懸念されるのは、トラブルに関する話でしょう。実際に、配送する時期や梱包に関するトラブルは多い傾向にあります。

また、AliExpressやタオバオなどからも出品されており、大元の通販サイトで購入するよりも高い値段設定になっていることもあるくらいです。仕入れ時のトラブルを未然に防ぐために、念入りにコミュニケーションを取ることが大切です。

3. トラブル発生時に対応してもらえない

NETSEAではトラブルが発生した場合、当事者間で解決することになります。フリマアプリやネットオークションなどの他のプラットフォームとは異なり、NETSEAは運営がトラブルの仲介に入りません。

他のプラットフォームではトラブルが発生した場合に事務局が仲介に入りますが、NETSEAではそのような支援は期待できないため、自力で解決する必要があります。トラブル発生時の対処は、経験の少ない初心者にとってはとくに大きな負担となるでしょう。

ネッシー(NETSEA)仕入れの上手な使い方3選

NETSEAは仕入れ以外に、さまざまな方法で活用できます。上手に活用する方法は、以下の3つです。

  • セール期間中の割引商品を仕入れる
  • トレンド・期間限定商品を仕入れる
  • キーワードランキングで人気商品を調べる

順番に解説します。

1. セール期間中の割引商品を仕入れる

NETSEAでは定期的にセールが開催され、期間中は通常よりも大幅に割引された価格で商品を仕入れられます。セール期間中の割引率は60〜70%にも及ぶことがあり、利益を出しやすくなります。

ただし、人気商品や定番アイテムは他の販売者も同様に仕入れている可能性が高い点は、頭に入れておきましょう。セール商品の中でもニッチな商品や、セット販売のような独自の販売戦略を立てられそうな商品を見つけることが重要です。

セール情報をいち早くキャッチするためには、NETSEAのメールマガジンに登録したり、サイトを定期的にチェックしたりしましょう。

2. トレンド・期間限定商品を仕入れる

NETSEAでは「仕入れ・物販トレンドニュース」というコーナーがあり、ここで最新のトレンド商品や期間限定商品の情報を入手できます。トレンド商品や期間限定商品は一時的に高い需要が見込めるため、短期間で利益を上げやすいのが特徴です。

「仕入れ・物販トレンドニュース」で得られる情報には、以下のようなものが挙げられます。

  • 季節商品
  • 話題のキャラクター商品
  • 流行のガジェット など

限定商品が廃版になった後に出品すると、定価よりも高値で販売できるでしょう。

ただし、トレンド商品を扱う際は需要の変化が急激である点に注意が必要です。流行が過ぎると急速に需要が落ち込む可能性があるため、出品するタイミングを見極めることが大切です。

3. キーワードランキングで人気商品を調べる

NETSEAには「仕入れランキング」という機能があり、活用すると人気商品や売れ筋商品を効率的に見つけられますランキングはカテゴリー別に表示されるため、自分の取り扱いたい分野の人気商品を把握できます。

ランキング上位の商品をそのまま仕入れるのではなく、NETSEA以外の場所でより安く仕入れられるかをチェックするのがポイントです。NETSEAでは競争が激しくなってしまう商品でも、他の販売店やサイトで安く仕入れられると競争に巻き込まれずに済みます。

キーワードランキングを活用して、人気商品の傾向だけ調べるのがおすすめです。

ネッシー(NETSEA)以外でおすすめの仕入れサイト5選

NETSEAは参入障壁が低いこともあり、仕入れ先として積極的に活用したほうがよい仕入れサイトです。一方で、価格競争が起きやすかったりトラブル発生時に自力での解決が必要だったりするので、他の卸売業者

NETSEA以外に利用できるおすすめの仕入れサイトは、以下の5つです。

  • スーパーデリバリー
  • 卸問屋.COM
  • ヤフオク
  • セカンドストリートオンライン
  • ベクトルパーク

順番に解説します。

1. スーパーデリバリー

スーパーデリバリーは、NETSEAと並ぶ日本の主要な卸売プラットフォーム、厳格な審査基準を設けているため、信頼性の高い取引先を見つけやすいことが特徴です。販売者と購入者ともに開業届を出している必要があることから参入障壁はやや高めな反面、差別化を図りやすいです。

スーパーデリバリーで取り扱っているカテゴリーは、以下のとおりです。

  • アパレル
  • 雑貨
  • 美容・健康商品 など

とくに、ファッション関連の商品が充実しています。初回注文時の最低注文金額が設定されていないため、小規模な事業者や初心者でも気軽に利用できるでしょう。

2. 卸問屋.COM

卸問屋.COMは、多様な商品カテゴリーを取り扱う総合卸売サイト、登録されている卸問屋の数が非常に多いことが特徴です。幅広い選択肢の中から、最適な仕入れ先を見つけられます。

卸問屋.COMで取り扱っている主なジャンルは、以下のとおりです。

  • 食品
  • 日用品
  • アパレル
  • 電化製品 など

地域特産品や珍しい商品なども多く取り扱っているため、他の販売者との差別化を図りたい人におすすめです。

3. ヤフオク

ヤフオクは日本最大級のオークションサイトで、メルカリ物販の仕入れ先としておすすめです。多様な商品カテゴリーが存在し、新品から中古品まで幅広い商品を見つけられます。

競り形式で価格が決まるため、運が良ければ市場価格よりも安く商品を仕入れられます。商品やタイミングによっては、100円以下の価格で仕入れられることもあるくらいです。

ただし、中古品が多いため商品の状態や真贋を写真や説明だけで判断する必要がある点は要注意です。メルカリとの価格差を見て、利益が取れそうな商品を仕入れましょう。

4. セカンドストリートオンライン

セカンドストリートオンラインは、全国展開している大手リユースショップ「セカンドストリート」のオンラインストアです。最大の特徴は、実店舗で買い取った商品がオンラインでも販売されていること。

商品の状態が専門スタッフによってチェックされているため、品質の面で安心感があります。

また、ブランド品については真贋鑑定も行われているので、偽物を掴まされるリスクが低い点も大きなメリットです。商品カテゴリーは衣類、バッグ、靴、アクセサリーなどのファッションアイテムから、家電、楽器、スポーツ用品まで多岐にわたります。

定期的に開催されるセールやクーポン配布などのキャンペーンを活用することで、仕入れ費用をさらに抑えられるでしょう。

5. ベクトルパーク

ベクトルパークは、ブランド古着や中古ブランド品を専門に扱うオンラインショップです。専門のスタッフが商品をチェックし、詳細な状態説明を提供しているため、品質に関する信頼性が高い商品が揃っています。

ブランド品やデザイナーズアイテムを中心に取り扱っているため、高付加価値商品の仕入れに最適です。ベクトルパークの商品は多くの人が注目しているため、良い商品はすぐに売れてしまう点は要注意です。サイトを頻繁にチェックし、素早い判断と行動が求められます。

なお、せどりの仕入れ先は上述したサイト以外にも数多くあります。「せどりの仕入れ先ランキングTOP10!商品を仕入れる際のコツも紹介」の記事では、電脳せどりも含めて数多くのおすすめの仕入れ先を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

せどりの仕入れ先ランキングTOP10!商品を仕入れる際のコツも紹介

ネッシー(NETSEA)はポイントを押さえば利益商品を仕入れられる!

NETSEAは個人でも利用できる日本最大級の卸売サイトです。大口注文ではなく最小1点から仕入れられるため、メルカリやAmazonの物販にも利用できます。

ただし、NETSEAで仕入れられる商品は価格競争が起きやすい点には注意が必要です。時には、仕入れ先となる卸サイトを複数に渡って使うなどの工夫が求められます。

個人が利用できる卸サイトはそう多くないので、まずは試しに仕入れから出品・販売まで取り組んでみてはいかがでしょうか。

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